今日は小学校の遠足で賑わっていた竹島俊成苑
竹島クラフトセンターの手織教室では長年在籍して新しい織物作品研究や
技法を研究して来たメンバーのベテラン指導者会議が開かれました。
特に蒲郡市内小学校での三河木綿手織教室には長年講師のメンバーとして
協力参加して来た超ベテラン指導者達です。
今日も研究課題の織物制作会議で久しぶりに意見交換が行われました。
今月の課題は[カラミ織]
もう十年前に学んだ手織り技法を発展させた新技法の発表である
これはNobutaさんのカラミ織である
今までの織り方とは違う作品の制作を課題として
2本の経糸が緯糸と共にカラミ合いながら織られています
Nobutaさんの新しい織り方技法の発表に色々な意見を加えて
より新しい物を生み出す話し合いをしています。
「これは課題作品として合格100点」
”新しい作品発表までの努力に感謝です”
この研究会から新しい三河木綿が生まれ個人の新案は大切にされ
小さな布切れだが新しい技法は宝物として保管されたり
身の回りの作品となって残っています。
世間話や身の回りの話に花が咲き手織を愛する仲間の話し合いは
いつまでも尽きることは無いでしょう。