今日も恨めしく空を見上げる
紺碧の空が恨めしい
今日も36度になると言う
子供の頃[夏休みの友]の日記の天気の記録に
”昼12時の気温が27.5度だった”記憶がある、
そんな馬鹿な”とお思いだろう、
冷夏の年でもないのだが、こんな気温の夏の日もあった。
川で泳いで唇が紫色で震えていた時代もあった。
20年前には私が生まれた当時の天竜市が36.5度を越し日本一暑い町になり
ショックを受けた時も、そんな日には午後には夕立が降ったものだ。
今は、”田んぼと夕立”の冷却装置が無くなってしまった。
おまけに最低の食糧自給率だ
”都市化だからしょうがない”
「打ち水をしたってアスファルトには焼石に水だわ」
と、100歳になる母が言う、
「温暖化でなくて砂漠化だね」
日本は緯度的に砂漠地帯だそうだ。
ヒマラヤからの偏西風に助けられて風光明媚な日本列島でいられるのだが、
その大陸からの偏西風の流れも異変がおきている。
「台風6号が方向転換して来るらしいから気をつけて!」
「でも、台風が来なかったらどうなるのよ」
今の日本、しょうがないでしょうがない。