とお母さんとお嬢さんが手織り体験の申し込みです。
早速織機に座っていただいて機織りが始まりました。
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日曜日とあって賑やかな竹島竣成苑をバックに母娘の手織りです。
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安城市から久しぶりに竹島へ来ていただいて今日は三河木綿の手織り体験です。
お嬢様が機織りが好きでやってみたかったそうで、
竹島クラフトセンターの教室の様子などを話しながら作業が進みます。
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”手織りはやってみたいけど難しそう”
と、いう言葉をよく聞きますが、
人類が1万年前からの生活の中で衣料は命をまるために無くてはならないものが機織りなのです。
だから日本中どこの地方でも普通の家庭で行われていた機織りなのです。
「大型織機で織っている様子や説明を見聞きすると難しそうに見えますが
原理は編み物や縫い物と同じで普通のことなのですよ」
と一番簡単に原理を学べるリジェット織機で織りながら糸作りや織物の
話をしているうちにコースターは出来上がってきました。
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大変器用な手つきは才能の一端が見えました
”好きこそものの上手なれ”です。
物を作り上げる勘みたいなものが注意力に現れて丁寧な仕事をします。
好きだからこそ物を見る目が豊かな感性を呼び起こします。
「今度来た時は綿の話や糸を作る話をしよう」
などなど話すうちに房作りも終えてコースターが完成しました。
おめでとうございます。