「手織体験は出来ますか」
二人の女性が手織体験の申し込みです
早速色糸を選んでいただき織機に向かいます。
”出来るかな?”
織機に座ると誰も少々不安げになります
「大丈夫ですよすぐ楽しくなりますよ」
「綺麗ですね、この色を選んで良かった」
一本毎緯糸を通す毎にブルーの世界が変化して来ます
「手織って初めてだけど楽しいね」
「昔の人はこうして織物を作っていたんですね」
綿花の作付けから着物を装うまで、それは全くのSDgの世界だった
また種を蒔けば綿花が実る、
それは昔から持続的生産が行われていたのです。
綿を捻れば糸になり、糸を交差すれば織物に変わる
それも人間の手で作っていた、
電気も石油も使わずにエネルギーは自然から頂いたのです
「出来たわ、これ素敵でしょ」
私の手から生まれたコースターよ!
自分の手で作り上げた喜び
その笑顔は最高に素敵です。