TAKE-LOG 竹ログ

名古屋の女子大生が手織り体験にやってきた

先日に予約をいただいていた女性グループの手織体験である、
大学のイベントによばれているのでその準備の中での
取材体験だろうかと思って待っていた。

女子大生と言えば私の孫の世代である、
この年代の人々との接触は竹島クラフトセンターでのスタッフと
手織体験学習の生徒さんとしてのつながりである。

それでも、女子大の学生さんと訊くと何故かワクワクするのは
年齢の若さだけではなく、光り輝く若い感覚に期待するからなんだろう、


さっそく色糸を決めると手織体験がはじまった
織物の織機の仕組みと織物が織れる仕組みの説明をしながら手織作業が進む、
経糸は規則正しく上下運動をくり返す
その中をシャトルが左右に行き来する

「上と下が反対になってしまったわ」
「大丈夫です、人生のやり直しはできないが織物はやり直せるんです」
などなど会話が弾む中に手織りが進みます。

この織物の仕組みは5000年前のエジプト文明にはすでにあったが
麻の繊維を使った織物は現代の織工以上の出来であることに驚く

一本毎に筬を上下させるという原始的な織り方だが
全員見事に織り進んでいきます。


やがて色糸も替わり房作りも終わるとコースターの完成である。

「出来た」
「綺麗にできたね」
「嬉しい」

喜びの声が上がるクラフトセンターでした。
おめでとうございます。

7月末には被服整理学夏季セミナーのお話を頂きました
その時には大変お世話になりますがよろしくお願いします。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「三河木綿の手織り体験」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事