師走は師が走ると書く
忙しいのだ。
気持ちが急ぐ
何となく何となくそわそわしく
竹島の海までそわそわしく見える
そんな午後に2人の姉妹が手織り体験にやって来た。
「手織り体験をしたいんです」
”私は絶対織たい”
決意を胸に織機に座る
スタッフに織り方の指導が終わると
ご自分でスイスイと織始めた。
スイスイとは可笑しいのでトントンと織始めた。
（トントン拍子とは織物から出来たのだろうか）
お姉さんに負けずに織っている妹さんと
妹さんが織れているか気を使いながら作業をするお姉さんだ。
やがてコースターが出来上がってきました。
「出来たー」
「嬉しい」
房作りも終わりコースターの出来上がり
「もっと織たいな」
「織物が好きなんだね」
と言うと
「また今度来ます」
と再度挑戦する約束のお嬢さん達でした。
