
雪だるまも解けてなくなり、
いつもの竹島レストハウスに戻りました。

竹島クラフトセンターではピンクの洋服を着た
三姉妹が手織り体験をしていました。

三人姉妹とお父さんお母さんそしてお婆ちゃんの6人のご一行様です。
半田市から”蒲郡荘”においでになり竹島で三河木綿の手織り体験です。
三人三様でそれぞれ個性のある色糸を選ばれて手織りが進んでいます。
「わー素敵だね~」

お互いの作品を見やりながらエールの交換です。
「うーん!これは良い!」

と感心しきりのお父さんです。
お嬢様の体験が終わり、お父様、お母様、お婆さん
の体験が始まると今までのおしゃべりが止まり
黙々と手織りが進みます。

手織り体験の終わったお嬢様三人はTCCの主人の
綿の綿繰り作業と手紡ぎの実演を見てから
主人の指導で手紡ぎの体験をしていました。

「あれ~!なんで綿が糸になっちゃうの?」

「綿の繊維はちぢれているんだ、縮れた繊維同士は
絡まり合いたがるんだね、マジックテープがひっつく
ように繊維と繊維が絡まって糸になる性質を利用して
糸にしているんだよ」
TCCの主人の話が進むうちに体験が終わりました。

お父様もすっかり手織りにはまっている様子で
今度また来ると言っていただきました。

今度来る時は何を織るのかなとまたの再開を楽しみに
夢を馳せるTCCの主人でした。
