「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」
一人の少女が手織体験の申し込みです。
早速手織機材の準備をして手織が始まりました。
日本の綿花の歴史は西暦799年に三河湾に漂着した小舟に
綿の種が入った壺を持って一人の青年が上陸しました。
その青年は崑崙人だと名乗り、土地の人々に綿の作付けを教えたのです。
その地に天竺神社(天竹神社)を綿神さまとして祀ってきました。
そんな、綿の話をしているうちに
「私、インドに生活していました」
インドといえば現在でもコットンの生産地であり
アジア綿の元祖はインド綿なのです。
インドの話が盛り上がっているうちにコースターが出来上がってきました。
最後の房作りも終えるとコースターの完成です
「楽しかったです」
「インドのお話を聞けて楽しかったです」
綿の繊維が飛んで来た話も興味ある話です
最後に完成したコースターを掲げて記念撮影です。
「おめでとうございます!」
”また、インドのお話を聞きたいと思っています”