今日は久々の年度末の連休日
磐田市豊岡敷地の里山へ行く、
「桜だけが花見じゃないぞ」
と、言うわけで車から降りて登り始めると
足元は野苺の群落だ
蓮華草が咲いている
これを見ると子供の頃を思い出す
かわいい！
カラスノエンドウの花も咲いて
この花オオイヌフグリだと思ったらそうではないらしい
知っている方は教えてください.
追伸、我が友の山中葵さんが教えてくれました
この花はムラサキサギゴケだそうです。
（葵さんありがとう）
しばらく歩くと”里山ひとり観光協会”の受付だ
入場無料だそうだが、五百円を入れてアルコールで手を洗う
ここから花桃を眺めながら登る
赤の花と白い花が咲き乱れて 百花繚乱
上だけ見ていたら踏みつけそうになるこんな可憐な野草も
ミツマタと言えば和紙の原料だ、
白い花を咲かせている
白桃紅の3色が上へ開き伸びて
まるで花火のようだ
綺麗！と見惚れる
誰もいない里山
久しぶりの坂道を花を見ながらゆっくり登ろう
日陰の足元に咲くのはシャガの花
アザミも負けずに春を主張しているようだ
ベンチで休んで行こう
近くで見ても美しい花桃
緑の中に其処彼処と咲く花に見惚れながら
足裏に山道を感じながら登るのは心地よい
優しい花々に囲まれて 心も花に酔っている
春の香りに包まれて花の道を行く
日本人は花見が好きらしい、
私も桜は好きだが、
ドンチャン騒ぎと桜は似合わないのだ
花はそーっと愛でて そーっと去りゆくのが良い
咲けば散りゆく運命を人の命に例えては物悲しい
白い花は空木であろうか いや、分からない
春の陽を浴びて
木々に囲まれて黄砂もここでは感じない
わー！すごい
わー！綺麗
登り来た道を見下ろしながらゆっくりと歩む
頂上で春の日を浴びてコックリ居眠り？
歩いた道を眼下に見ながら
手入れが行き届いた坂道をゆく
最後に歩いた道を見上げながら
桃源郷の
花達とも別れを告げ
アザミに蝶が舞う 春の1日も終わろうとしていた。
