TAKE-LOG 竹ログ

僕も手織り体験です。          竹島クラフトセンター

男の子が1人で手織り体験にやってきました。
男の子は織機のメカニズムを興味があって体験する子が多いと思っていたが
機織りが始まると織物が出来上がってくるプロセスに興味を持つようです。

経糸の上り下がりの中に緯糸が織込まれ組織されると布ができて、
織込まれる緯糸の色の変化で織物に絣紋様が生じるのです。

「なんで織れて布になるのか見ていても不思議です」
と、一本一本織込まれる毎に織りを確認ししながら作業していきます。



ふあふあの綿が糸になり織機で織込まれると布が生じる
原始人が木の繊維を網んで籠を作り収穫物を入れ物を蓄え生命を維持する。

立ち木に経て糸を縛り付けて引っ張った経糸を腰で引っぱり、
いざりながら織るいざり機が生まれ、織物を纏い寒さや傷から身を守った。

太古の昔から人間の知恵が知恵を生み織物が発展してきたが、
その作られる不思議は古代の人も豊田佐吉も今の少年も同じなのである。



そして少年のコースターが完成しました。
このコースターは織物になる基本技術から出来上がっています。
「出来たよ!」
と掲げる誇らしげな顔に物を作り上げた自信に満ちています。

おめでとうございます。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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