TAKE-LOG 竹ログ

TCC・竹島クラフトセンター、カップルで手織り体験、彼は彼女に 彼女は彼のために。

今朝予約の電話があったお客様がやって来た。

「予約したものですが」

若いお二人でコースターの手織り体験です。

緯色糸も決まり早速体験に入ります。

「今から手織りに入りますが、私から提案をさせて貰って良いでしょうか」

「今ご自分で好きな色を決めましたが、その色を交換していただきます
彼は彼女のコースターを織って、彼女は彼のコースターを織る事になります 」

「うん、それが良いです」

早速織り始めます。

「なんだか責任を感じます」

「そうなんです その気持ちが大切なんです」

愛の言葉はいくらでも飾ることは出来ますが
愛の行動とありのままの姿は嘘はつけないから‥。

お互いに大切な人の為に獲物を捕ったり、
物を作る事の意味があることをお二人に提案したのです。



ダルビッシュの彼は一生懸命です。

「やっぱり緊張しますね」

「そうなんだ‥その気持ちなんだ」

「このコースターは価値ある物になるね」

などと話ながらコースターが出来上がりました。

彼女は彼の為にブルーのコースターを、
彼は彼女の為にピンクのコースターを織り上げました。



「彼が一生懸命に作ってくれたのが嬉しい!」

と言って微笑んだ彼女は幸せに包まれていました。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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