「予約したものですが」
若いお二人でコースターの手織り体験です。
緯色糸も決まり早速体験に入ります。
「今から手織りに入りますが、私から提案をさせて貰って良いでしょうか」
「今ご自分で好きな色を決めましたが、その色を交換していただきます
彼は彼女のコースターを織って、彼女は彼のコースターを織る事になります 」
「うん、それが良いです」
早速織り始めます。
「なんだか責任を感じます」
「そうなんです その気持ちが大切なんです」
愛の言葉はいくらでも飾ることは出来ますが
愛の行動とありのままの姿は嘘はつけないから‥。
お互いに大切な人の為に獲物を捕ったり、
物を作る事の意味があることをお二人に提案したのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bc/561cf3132746a9e50c0bb26329ac6c56.jpg)
ダルビッシュの彼は一生懸命です。
「やっぱり緊張しますね」
「そうなんだ‥その気持ちなんだ」
「このコースターは価値ある物になるね」
などと話ながらコースターが出来上がりました。
彼女は彼の為にブルーのコースターを、
彼は彼女の為にピンクのコースターを織り上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/60/4e34a5726c1fde370dae61a4dad44548.jpg)
「彼が一生懸命に作ってくれたのが嬉しい!」
と言って微笑んだ彼女は幸せに包まれていました。