今日は晴れて空の青さが嬉しい
教室内は平日で静寂な時が過ぎていた
生徒さんが新しい作品の準備に入っていた。
綛が回る音と紡ぎ車が空を切る音だけがする教室に
一人旅の女性が手織体験にやって来た。
今日は小学校の遠足もあって手織体験は室内で行うこととなった
早速織機に座って手織が始まり、スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進みます。
織機には経糸が規則正しくセットされ、筬を通過した糸が綜絖を通り、
経糸がレバー操作に従い動く、それぞれの構造部品は長い歴史の中で改良され続け、
全くシンプルな構造だが実に多彩な織物を作り出すことができる道具である
織機の操作に慣れると手織は楽しい!
一本一本の緯糸が通るたびに織り物が生まれ織物の表情が変化する、
それは全く自分の指示通りに表現を加えているのだ。
染めの濃淡が織物に不規則な表現を加えてくれるが、それは織る人毎に変わった現れ方をする
「織物は京都で体験しましたがそれ以来ですが楽しいです」
と、手織が好きだけあって素晴らしく綺麗に織れています。
そして、最後の仕上げの房作りを終えてコースターが完成、
自分が作ったコースターを掲げて記念撮影です。
おめでとうございます♪
綿の種取りから、綿から糸を紡ぎ、その糸を織り込む三河木綿のフルコースもあります。
又のご来店をお待ちしています。