前から予定していた登山計画の金時山登山に行く予定だったが
数日前から首から肩と背中が痛くなってシャツの着替えも
バンドも通せない状態になって金時山登山は中止となった。
しかし、前もっての計画で私自身も山へ行きたくて
当日の朝になって急きょ登山計画を変更して浜名湖北岸の
尉ケ峰に変わった。
一台しかない重たいかメラはとても持てず写真なしのブログとなった。
奥浜名湖国民宿舎の横の駐車場に車を置いてトレキング開始、
ハイキングコースだからと選んだが尾根のアップダウンが続き
標高の割に登り距離がある。
ザックの片方の肩バンドを外しての歩きは冬の南アルプス丸盆岳で
頭を倒木に衝突以来だが、その時の後遺症が今出たのではないかと
心配しながらの歩きが続いた。
頂上に着き浜名湖を見下ろしながら楽しい昼食となった、
ところが、コンロのバーナーを忘れて行ってしまったのである。
頂上で楽しみにしていた恒例の頂上でのカップラーメンは
お預けとなってしまった。
先週の関東の大雪で箱根は積雪もあろうかとアイゼンの用意もした、
当日の朝になって冬山装備は外したがその時ザックから出してしまったのだ。
冷めた握り飯を食べながら、次の4月山行は前日泊で富士を眺めに三つ峠山へ行くか、
大菩薩嶺へ行くかなど話しながら次の登山計画を話し合った。
山頂から天浜線の佐久米へ抜けるルートにある獅子落としの
岩場で鎖場の登降練習をしながら林道まで降りて国民宿舎の
駐車場まで歩いたがこれがまた長い林道歩きとなった。
山から帰り翌日竹島の原整形外科へ行って診ってもらったところ、
レントゲンを撮っての診察結果は[石灰性腱炎症]で肩の骨と腕の骨の
間の軟骨部分に石灰化したトゲ状のものが見つかり治療を受けて来た。
四十肩は以前にも病んだがそれとは違う寝返りも打てない痛さは
レントゲンに写っていたあのトゲのせいなのであった。
痛いときは我慢していてはいけないと思った。
我慢は美徳ではないぞ、ひろみ君。