秋津のゲーム部屋

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「任務完了。」

2014年03月09日 | PS4

 PS4のストライダー飛竜にすっかりどハマリしたのは前述の通りだけど、ゲーム板の飛竜スレで「飛竜狂人説」というのを見かけてフいたよ。何それ狂人説ってどういう事? それはリメイク元の1&2をやれば分かるのか?!
 ……という訳で、1&2がどうしても欲しくてPS3版も入手してしまったっっ…。(^^;
 *ちなみに、ストライダー飛竜1&2は今年の8月にフツーにPSアーカイブスとして出るそうです。



 1の方はPCエンジンでも出てたっていうけど知らなかったな~。PCエンジン持ってたのに。天外魔境2ばっかやってたからか。
 今回ニンジャオタ外人のアンドリューがリメイクした飛竜は、この1がベースになってるみたいね。なるほど、アイテムの形状とかマップの雰囲気とかがリメイク版とよく合致してるですよ。
 だけど1の飛竜は全然ハイスピードじゃない!(^^;  正直、PS4の飛竜に慣れきってるとてくてく歩いて敵の所まで行く飛竜に違和感を感じるわ。それに時代を考えると当然とは言え、やっぱりあたしの苦手な平面的な2Dアクションそのもので、反応がある点を捜す煩わしさと、なんでここでそういう動きなの?みたいな操作面の歯がゆさがある。今2面の三姉妹が出てくる所で気力が尽きて投げたままになってるわ。なんとか1回はクリアしたいと思ってるけど。



 2の方はゲーセンで見かけた記憶が微かにあるし、あたしも実際ストライダー飛竜のタイトル名は覚えてたですよ。でも置いてる所あんまり多くなかったんじゃない? その頃はゲーセン行けばまずピンボールとレースゲーって感じだったので、あんまり注目してなかったというのもあるけどさ。
 だけど今回初めてやってみて正直驚いてしまったですよ。今やってもかなり面白いのよこれが。
 ステージは2Dながら奥行きがあってめっちゃ立体的だし、アクションは簡単操作でスタイリッシュだし、なによりステージ毎に断続的に明かされる謎めいたストーリーと飛竜のセリフが印象的すぎて、引き込まれずにはいられないですよ。




 2のED見たけど、結局……1の飛竜はグランドマスター戦で負けたって事になってるんだね。で、彼の不屈の闘争心と責任感が2000後の世界に彼を転生させた…のかな? それとも、何か超常的な力が働いて、力尽きた飛竜を蘇らせて2000年後の世界に送り込んだという事なのか…?
 もちろん確かな事はゲーム上では全く語られない。当事者であるグランドマスターがいろいろ飛竜に聞こうとするけど、飛竜が問答無用で切り倒しちゃうから(笑)。
 最後、飛竜が任務の完了を本部に知らせる短いセリフがあるんだけど、飛竜狂人説はここから来たのかなーと思ったよ。プレイヤーはこの時すでに、飛竜の所属するストライダーズが壊滅してて組織自体がない事を知ってるからね。こいつ一体誰に連絡してるのか? 彼のアタマの中には未だに組織が存在してるのか?と。



 あたしには狂ったセリフには思えなかったな。
 飛竜にはねー…やはりどうしてもこの言葉が必要だったんですよ。長い長い任務遂行の終わりに。
 飛竜にとっては最初は任務だったかもしれない。でもいろいろ見聞きするうちに、任務関係なく「こいつは生かしておいたらヤバい」っていう彼の意志の方が強くなっていたんじゃないかしら。マンガの飛竜は友情にも篤い普通に熱血な人だったみたいだから。ところが失敗して命を落としてしまった。(2のストーリー上では)
 2で飛竜が人の話を全く聞いてねえwとかいうネタがあるけど、聞いてないというより、負けた敵達が言ってくる事はすべて、一度グランドマスターにボコられて死んだ飛竜自身が誰よりもよく分かってたからだよね。それが何だそれでも俺は、って信念がああいう素敵セリフに繋がってるのよ。そこが飛竜さんの萌える所ですよv
 もしかしたら2000年後の世界に飛竜を蘇らせたのは、グランドマスターよりさらに高位の存在…つまり神様…? って事は2の飛竜はある意味天使…?(笑)



 いや~2の飛竜は惹かれずにはいられないセクシーな男だわv
 キャラデザが永井豪プロのお弟子さん達なのも設定によくマッチしてたよね。こんなに楽しめるなら当時やっとけばよかったよ。まあ今はPSPでいつでもどこでも100円が無限にわき出すかごを隣に置いてやってるようなものだから、それも幸せな事なんだけどね(笑)。

 
 あーそう言えばそろそろダクソ2も来ちゃうな。ドドクエもあるし、ホント最近ゲームのスケジュールでなんか気ぜわしい事になってるよ。(^^;
 でもダクソはちょっと触ってみて、また純魔の育成がしづらいようなら早々に止めちゃうかもなあ。取りあえずPS4の飛竜の攻略を自分自身のメモとしてまとめる予定です。


この項で使用したスクリーンショットはすべて2のものです

Are you a STRIDER?

2014年03月09日 | PS4
 ホントはもっと早くPS4のファーストインプレとか書こうと思ってたんだけど…思いがけなくストライダー飛竜にどハマリしてまして。毎晩気付いたら1時過ぎてたとかそんな有様で。(^^;

 あたしは実は2Dアクションってヤツはあんまり好きじゃなかったのよね。結局、ぺらっとした画用紙に描かれた絵の中から点を探し出す作業に思えて、それに窮屈さと理不尽さを感じたというか…。例外的に、月下は主人公も演出もよかったし遊び要素が豊富だったから楽しめたけどさ。
 なぜか今回の飛竜は2Dアクションなのにそういう閉塞感みたいなのはまったく感じられなかったんだよなー。何が違うんだろ? もちろんグラがドット絵とはまったく違うというのはありますが。そうか、グラフィックが緻密で2Dだけど奥行きを感じさせるからかなあ。ホントにグラは綺麗ですよ。

 PS4の飛竜は60fpsなんだってね。実質的に60fps出てるアクションゲームをやるのは、あたしは初めてかも。だからなのか操作感がめちゃくちゃすごいと感じたよ。とにかく飛竜さんが思いのままにかっちょよく動き回るのよv
 走りながら敵を斬るとクリティカルみたいになってスパッと切断できるんだけど、立ち止まってたりタイミングが合わなかったりするとガツっとした手応えがあったり、カタパルトで前に飛び出した時に、飛竜が反動を体で押さえつけて急制動させてたりとか、そういう五感に訴えるような感触まで再現してるのはホントに素直に感動したよ。飛竜さんはガッチガチに体鍛えてるから出来るんだなーあたしがカタパルト使ったらそのたびに前のめりに転ぶわ(笑)。
 あと、ボス戦の面白さも特筆ものだな。デモンズみたいに、こんなのとどう戦うのよと思える相手にも必ず攻略法があるんだよ。この攻撃はこれで防げる、この攻撃の時はこう動く、みたいな。何度かリトライしてそれが見えてきて対処が上手くいった時はちょーテンション上がるですよ☆

 ただ、前回「月下みたいな探索アクションだから楽しみにしてる」と書いたけど、ホントに月下みたいなアイテムも豊富で遊び要素も盛りだくさん、みたいな要素だけを期待したらちょっとあてが外れてがっかりするだろう、という事は言わなくてはなりますまい。
 月下タイプではなくて、ロックマンみたいな感じかなあ。メトロイドって言ってる人も多いよね。あたしはメトロイドやってないんでそこはよく分かんないんだけど、基本的に入手出来るアイテムは飛竜の戦闘能力をパワーアップさせるものがメインなのよ。あとは設定資料と色違いのコスチュームくらいで、月下みたいなおちゃらけたムードは一切なし。

 基本的に、次に行く場所のガイドは出るけど強制ではなく、自由に探索してアイテムを探し回ったり出来るんだけど、一度クリアするとアイテムの引き継ぎは一切なくて、また最初からまっさらな状態でスタートなのよね。どんなに苦労して手に入れたアイテムもその1周限り。
 正直、強くてニューゲームはやりたかった気もするけど…難易度別クリアにトロフィーも設定されてるから、同じレベルでいつまでも俺つえーしてないで、次のレベルにチャレンジしてみてちょーだいって事なんだろうね。
 まあ慣れてくるとのんびりやってても5時間くらいでクリアできそうな規模だし、とにかく飛竜を動かしてるのが楽しいゲームなんで、あたしは全然苦にならないっす。ええ何周でも(笑)。
 
 そのうち,全ボス攻略法くらいはここに載せたいなあ…と妄想しててすごい事に気付いたわ。
 このゲーム、絶対入手できるオプション3つと最初のリフレクトサイファー&カタパルトだけで全ボス攻略出来る!!
 そっかタイムアタックがあるからか…。プレイヤースキルがあればちまちま武器を探し回る手間はホントは必要ないって事なんだな。なんか漲ってきた(笑)。
 とは言え、イージー、ノーマル2回クリアして張り切ってハード(特A級)に行ったら、最初のエリアの牛2匹にすら勝てずに泣きながらまたノーマルに戻ったんですけどね。特A級への道のりは遠い…。(^^;