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光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館  埴輪

2010年11月06日 | アート 古代

3日から5日まで、鹿児島の知覧、枕崎に行って来ました。 8月に亡くなった叔母の相続関係の手続きなのですが、まだまだ、やることが多くて大変です。  若干撮った開門岳の写真などは別途、アップする予定です。



さて、埴輪の続編です。  平成館1Fで開催されていた「日本の考古」に展示されていた埴輪です。
「踊る人々」  埼玉県熊谷市野原出土  古墳時代・6世紀
表情に凄い迫力があります。 手振りもダイナミック。





左:被り物を付けた男子   右:太刀を佩く男子
茨城県境町百戸マイゴオ出土     古墳時代・6世紀
埴輪の顔は、眼と口を単純にくり貫いているだけですが、力強い表現になっています。







「盾持ち人」     
茨城県つくば市下横場字塚原出土 
現代で言えば、盾をもつ機動隊員。 これも、表情やヘルメット、盾の文様など、素晴らしい。



会場の雰囲気がわかると思います。  作品名など不詳。



「太刀を持つ男子」      茨城県古河市出土     古墳時代・6世紀

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
埴輪はいいですね (松ぼっくり)
2010-11-07 23:56:56
埴輪を見ていると悠久の時の流れをしみじみ感じ心が安らぎます。
以前僕の記事で載せた「まほろんの里」は福島県でしたが
そこに展示してあったのは原出土品で完全なものはありませんでした。
ここで見る埴輪はほぼ完全な形ですので、専門家によって
忠実に修復されたものなのでしょうね。

te-reoさんもプライベートな処理等たいへんのようですね。ご自愛下さい。

先日、FC2ブログのほうへ引っ越しました。
慣れないので当分は苦労すると思います。gooとは全然方式が違う編集画面なので。
新しいURLは「松ぼっくり」にリンクされています。
返信する
松ぼっくりさんへ (te-reo)
2010-11-09 01:48:04
埴輪へのコメント有難うございます。
確かに、埴輪は欠けたところが無く、修復した
ものかも知れませんね。 ただ、説明板には
そのあたりの記述はありませんでした。

ブログの引越し先、見させていただきました。見やすくて、便利そうなつくりですね。
また、ちょくちょくお邪魔させていただきます。
返信する

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