光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

国立東京博物館(2013.1.2及び13) 中国 墳墓の世界

2013年01月14日 | アート 古代

1月13日(日)、今年2回目のトーハクへ行ってきました。

円空展と、ミュージアムシアタ「洛中洛外にぎわい探訪-舟木本屏風を歩く--京のごちそう」を見るのが主目的でした。

円空展は、混雑していてゆっくりと見れませんでしたが、50体ほどの円空彫刻は迫力満点。

失敗したのはミュージアムシアタ。  午後1時を予約して、時間が1時間30分余っていたので、東洋館をゆっくり見ようとしたのはいいのですが、夢中になってしまって

気がついたら1時15分。  途中入場は不可ですので、涙でしたが仕方がない。  逆にいうと東洋館の展示品に魅力がありすぎて・・・物忘れが多くなったのを誤魔化す。

 

さて、その東洋館、前回は少し混雑していましたが、今回は自分のペースでゆっくり見れました。  ブログ記事の石刻画芸術に続き、3Fに展示していた「中国 墳墓の世界」

を紹介します。

いきなり墓門

「中国 墳墓の世界」の説明 (トーハク公式サイトからの引用です)

戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み
その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになり
ました。そのなかでもとくに造形が優れ多様性に富んだ、漢時代から唐時代にかけての明器と俑
を時代順に紹介します。明器・俑の制作と副葬を通して、当時の人々が墳墓の地下にどのような
世界を夢見たのかについて読み解いていきましょう。」

三彩の鎮墓獣。

 

アートとしてぶるっときたのが、加彩女子俑。   以前、表慶館でみた加彩女子俑の素晴らしさが頭にあり、そのイメージと比べながらの鑑賞となりました。

 

こちらは、ポチャッとしたふくよかな女子俑。
いずれも表情に訴えるものがあり、素晴らしい。

 

アップで


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