1月13日(日)、今年2回目のトーハクへ行ってきました。
円空展と、ミュージアムシアタ「洛中洛外にぎわい探訪-舟木本屏風を歩く--京のごちそう」を見るのが主目的でした。
円空展は、混雑していてゆっくりと見れませんでしたが、50体ほどの円空彫刻は迫力満点。
失敗したのはミュージアムシアタ。 午後1時を予約して、時間が1時間30分余っていたので、東洋館をゆっくり見ようとしたのはいいのですが、夢中になってしまって
気がついたら1時15分。 途中入場は不可ですので、涙でしたが仕方がない。 逆にいうと東洋館の展示品に魅力がありすぎて・・・物忘れが多くなったのを誤魔化す。
さて、その東洋館、前回は少し混雑していましたが、今回は自分のペースでゆっくり見れました。 ブログ記事の石刻画芸術に続き、3Fに展示していた「中国 墳墓の世界」
を紹介します。
いきなり墓門
「中国 墳墓の世界」の説明 (トーハク公式サイトからの引用です)
「戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み
その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになり
ました。そのなかでもとくに造形が優れ多様性に富んだ、漢時代から唐時代にかけての明器と俑
を時代順に紹介します。明器・俑の制作と副葬を通して、当時の人々が墳墓の地下にどのような
世界を夢見たのかについて読み解いていきましょう。」
三彩の鎮墓獣。
アートとしてぶるっときたのが、加彩女子俑。 以前、表慶館でみた加彩女子俑の素晴らしさが頭にあり、そのイメージと比べながらの鑑賞となりました。
こちらは、ポチャッとしたふくよかな女子俑。
いずれも表情に訴えるものがあり、素晴らしい。
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