浜離宮には、もう一つ鴨場があり、新銭座鴨場(しんせんざかもば)と名付けられています。 離宮の南西角ですぐ隣にビルが見えます。
大覗に上り、撮った池。 庚申堂鴨場より規模は小さく、池面に藻はない。
右下が池に繋がった引堀、左端が小覗です。
少し右側を撮ったものです。 竹柵が張られていますが、確かに池の土手面の傾斜がきついので、誤って転落する恐れがありそうです。
池の中央に小島があり、ここにも五位鷺が。 天気の変化が激しく、急に強い雨が降ってきました。
雨を避けるため、大覗の小屋に入り、外を撮影。
大覗きの覗き穴から。
獲物となった鴨の霊を慰めるため、昭和10年に建てられた鴨塚が近くにありました。
鴨場は日本の伝統猟として、現在、埼玉鴨場、新浜鴨場の2か所があり、いずれも宮内庁の管理となっている。 新浜鴨場は皇太子様が雅子様にプロポーズした場所として有名です。
現在では鴨場で捕らえた鴨には、国際鳥類標識調査に協力するため識別(足環)を付けて放鳥しているとか。
一度、狩猟を生で見てみたいものです。
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