昨日の新木場で、37年前に観た映画「忍ぶ川」の話をしましたが、今日、古い写真を整理していたら、この映画の写真が出てきました。
映画館で撮ったもので、(本当は撮ってはいけないのです。 スミマセン)当時、私はコマキストだった。
小説も読みましたが、映画は白黒で、見事にピュアな世界を映し出していました。
印象に残った木場のシーンです。
加藤剛演じる学生、哲郎と栗原小巻演じる料亭”忍ぶ川”の看板娘志乃が深川、木場へ行ったシーン。
こんな貯木場はもうない・・・
夏のシーンだったと思います。 小巻さんの涼やかな目と笑顔にノックアウトでした。若かったなー
このあと、二人は哲郎の故郷、東北の雪深い村で結婚式をあげるのですが、初夜に遠くで馬橇の音が聞こえるシーンなど、透明で美しい世界を映像で見事に表現していた。
ここから、2020年9月16日に追加投稿しました。(白黒プリント写真をスキャンしたもので、結婚式から夜汽車のシーンまで)
結婚式
初夜
夜汽車のシーンです。
熊井 啓監督、出演者、製作チームを讃えたい。
DVDも出ているようです。 映画の概要はこちら
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD19697/index.html
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