光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

銀座 奥野ビル

2019年03月24日 | Weblog

前日の記事「あしたのあたし 平体文枝」展が開催されている、ギャラリーカメリア

 が入っている銀座 奥野ビルです。  古そうなビルですよね。

 左が、昭和7年(1932年)築の本館、右が1934年築の新館で、6階建て。その後7階部分が増築されています。

 

 

 

1階エントランスに飾ってある、当時のビルの写真。 銀座アパートという名称だった。

当時は、銀座界隈でも屈指の高級アパルトマンとして有名だったようだ。

銀座中央通りから二つ入った通りにあり、昭和初期の趣を残すタイル貼りの外観がかえって新鮮。

 

 


銀座最古の手動式エレベーター。 民間住居のエレベータとしては、日本で初めてだった。

 

 

 

今では、アートギャラリーが多く入居している。

 

 

 

1階から2階に上がる階段部。花が生けられているので、古さのなかにも瀟洒な感じがします。

 

 

 

 

 

2階フロア。廊下が、長年の使用で削られています。

 

 

 

鉄製の窓から向こうが、新館側。

 

 

 

電気配線が、廊下の壁面上部を通っていますが、後付けでしょうね。

 

 

 

 4階-5階の階段から撮影。  開いたドアの奥に絵画作品が見えます。

 

 

 

 ここが5階のギャラリーカメリアの入口。

 

 

 

 ギャラリーカメリアの室内から、窓の外を撮影。

ミニバルコニーになっていて、緑に癒されます。

 

 

 

 新館側の廊下から

 

 

 

 

 

 新館側から廊下をみたもの。 廊下は回廊式になっています。

 

 

 

 

 6階の様子。

 

 

 

 

 「美を見て死ね」とのカゲキなポスター。

 

 

 

 7階部分は、後年に増築されたからでしょう普通のオフィスビルの感じ。

 

 

 屋上に出る細い階段がありますが、昔はペントハウス内に付けられていたものかな。

 

 

 再び、6階部分です。  各室のドアが、面白い。

 

 

 以上、ギャラリーに寄ったついでに、ビルが古くて面白いので紹介しました。

でも、3年前に初めて来たときには、なに!?と思ったものです。 


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