前日の記事「あしたのあたし 平体文枝」展が開催されている、ギャラリーカメリア
が入っている銀座 奥野ビルです。 古そうなビルですよね。
左が、昭和7年(1932年)築の本館、右が1934年築の新館で、6階建て。その後7階部分が増築されています。
1階エントランスに飾ってある、当時のビルの写真。 銀座アパートという名称だった。
当時は、銀座界隈でも屈指の高級アパルトマンとして有名だったようだ。
銀座中央通りから二つ入った通りにあり、昭和初期の趣を残すタイル貼りの外観がかえって新鮮。
銀座最古の手動式エレベーター。 民間住居のエレベータとしては、日本で初めてだった。
今では、アートギャラリーが多く入居している。
1階から2階に上がる階段部。花が生けられているので、古さのなかにも瀟洒な感じがします。
2階フロア。廊下が、長年の使用で削られています。
鉄製の窓から向こうが、新館側。
電気配線が、廊下の壁面上部を通っていますが、後付けでしょうね。
4階-5階の階段から撮影。 開いたドアの奥に絵画作品が見えます。
ここが5階のギャラリーカメリアの入口。
ギャラリーカメリアの室内から、窓の外を撮影。
ミニバルコニーになっていて、緑に癒されます。
新館側の廊下から
新館側から廊下をみたもの。 廊下は回廊式になっています。
6階の様子。
「美を見て死ね」とのカゲキなポスター。
7階部分は、後年に増築されたからでしょう普通のオフィスビルの感じ。
屋上に出る細い階段がありますが、昔はペントハウス内に付けられていたものかな。
再び、6階部分です。 各室のドアが、面白い。
以上、ギャラリーに寄ったついでに、ビルが古くて面白いので紹介しました。
でも、3年前に初めて来たときには、なに!?と思ったものです。
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