2014年5月8日。
※これが今回の事件現場となったハマム。温泉自体は気持ちよかったのだが・・・。
《ちょーしこいてもよかですか?僕ね、モテるんですよ。頼んでもいないのにどんどん近寄ってくるんですよ。ホントにもうモテる男はつらいですよ・・・!》
僕はハンガリーの温泉を忘れない。
僕の目の前でとんでもない所業を始めやがったあのおっさん。
そう、あれはまさに悪夢だった・・・。
※詳しくは、ぜひこちら↓のブログをお読み下さい~!
http://blog.goo.ne.jp/team-nondakure/e/dc77eaa0f255a123154276a479badd02
でも僕は日本人だし、温泉が大好きだ。その国のその街に温泉があれば、やっぱり行きたくなる。
そしてこのグルジアの首都トビリシにも、ハマム(公衆浴場)がある。
となればやっぱり行きたくなる!よし、んじゃ行ってみっか!となる。
ということで、市内にある温泉に行ったのだが・・・はい、そうなんですよ。僕ね、やっぱりモテモテなんですよ・・・。
ここの温泉はトルコ式の浴場のように腰巻をすることもなく、全裸で入る。まぁ日本の温泉とまったく同じような環境だ。
ザバ~ンとお湯に浸かり、プハ~と一息つき、そして次に行く場所と言えば・・・そう、やはりサウナ!
ということでサウナに向かったのだが、そうなんですよ、またこのサウナで悲劇が起きてしまったんですよ・・・。
サウナには誰もいなかった。
僕は適当に空いているところに腰掛け、1人サウナを楽しんでいた。
2~3分後だったろうか、1人の男性が入ってきた。大きくて毛深いその身体、いかにも「グルジア人」という感じの男性だ。
そして僕の顔を見ると「チャイナ?ジャパン?」と聞いてきた。当然僕は「ジャパン」と返す。
するとそのおっちゃんは嬉しそうに「オー、ジャパングッド!」と握手を求めてきた。それだけだったら良いのだが・・・。
なんとそのおっちゃん、僕のすぐ横に座り、肩まで組んできたのだ。もちろん僕らは真っ裸!これはさすがに気持ち悪い!
頭にあるシーンが甦った、それはあのハンガリーでの温泉の悪夢。
「なんということか、このおっちゃんもその類なのか?どうして俺はこんなにモテるんだ?」
英語はまったく通じなかったので、こちらの言いたいことは伝えられない。でもとにかく「近付き過ぎだよ、ちょっと離れてくれ!」と力強く伝え、僕は席を移動した。
しかしだ・・・。
そのおっちゃん、僕に立て続けに質問を続けてきては隣に座ってくるのだ。
「ジャパン、トーキョー?」「トヨタ、グッド!」などと僕に話し掛けながら、またこれでもかというくらい近い位置に座ってくる。
そしてそのたくましい腕で、僕の肩に手を回してきた!
汗だくになったその腕が、その大きなお腹をした身体が、僕の身体に密着する。これはもう最高に気持ち悪い!
でもおっちゃんは最高の笑顔だ。もう何だか分からないけど、嬉しくてしょうがないらしい・・・。
も~あかん、これはある意味ハンガリーの時よりもヤバイ!こんなガタイのおっちゃんに本気出されたらマジでやられてしまう。マジで男として大事なものを失ってしまう・・・!
さすがに僕も叫んだ。「Don't touch!」と!
マジで身の危険を感じたので、速攻でサウナを出た。そして再び湯船に浸かり、僕は早々にハマムを後にした・・・。
※このハマムを上から見るとこんな感じ。いいですよね!
そして考えた。
「何故俺にたくさん寄ってくるんだ?」と。
それは僕個人の見た目の魅力なのか?それとも日本人だからこそなのか?だとしたら、日本人にはそうやって大胆に迫ってもいいと思われているってことなのか?でも全ての日本人が迫られるわけじゃあもちろんないし、となるとやっぱり僕個人の問題なのか・・・?
その答えは分からない。でもいずれにせよ、やっぱり僕はモテるようだ。
水を飲もうとバッグの中からペットボトルを取り出す。そしてふと思い出した、このバッグの奥にはアフリカの国境で配られていたコンドームが入っていることを・・・!
ハンガリーの時と同じだ、急にまたコンドームの存在感が増してきた。
そして僕は願った。「ああ神よ仏よ、どうか『そんな形で』このコンドームのお世話になんてなりませんように・・・!」
2014年5月8日。昨日のワインの飲み過ぎで久し振りの二日酔いに苦しんでいる、トビリシの安宿にて。
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※これが今回の事件現場となったハマム。温泉自体は気持ちよかったのだが・・・。
《ちょーしこいてもよかですか?僕ね、モテるんですよ。頼んでもいないのにどんどん近寄ってくるんですよ。ホントにもうモテる男はつらいですよ・・・!》
僕はハンガリーの温泉を忘れない。
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でも僕は日本人だし、温泉が大好きだ。その国のその街に温泉があれば、やっぱり行きたくなる。
そしてこのグルジアの首都トビリシにも、ハマム(公衆浴場)がある。
となればやっぱり行きたくなる!よし、んじゃ行ってみっか!となる。
ということで、市内にある温泉に行ったのだが・・・はい、そうなんですよ。僕ね、やっぱりモテモテなんですよ・・・。
ここの温泉はトルコ式の浴場のように腰巻をすることもなく、全裸で入る。まぁ日本の温泉とまったく同じような環境だ。
ザバ~ンとお湯に浸かり、プハ~と一息つき、そして次に行く場所と言えば・・・そう、やはりサウナ!
ということでサウナに向かったのだが、そうなんですよ、またこのサウナで悲劇が起きてしまったんですよ・・・。
サウナには誰もいなかった。
僕は適当に空いているところに腰掛け、1人サウナを楽しんでいた。
2~3分後だったろうか、1人の男性が入ってきた。大きくて毛深いその身体、いかにも「グルジア人」という感じの男性だ。
そして僕の顔を見ると「チャイナ?ジャパン?」と聞いてきた。当然僕は「ジャパン」と返す。
するとそのおっちゃんは嬉しそうに「オー、ジャパングッド!」と握手を求めてきた。それだけだったら良いのだが・・・。
なんとそのおっちゃん、僕のすぐ横に座り、肩まで組んできたのだ。もちろん僕らは真っ裸!これはさすがに気持ち悪い!
頭にあるシーンが甦った、それはあのハンガリーでの温泉の悪夢。
「なんということか、このおっちゃんもその類なのか?どうして俺はこんなにモテるんだ?」
英語はまったく通じなかったので、こちらの言いたいことは伝えられない。でもとにかく「近付き過ぎだよ、ちょっと離れてくれ!」と力強く伝え、僕は席を移動した。
しかしだ・・・。
そのおっちゃん、僕に立て続けに質問を続けてきては隣に座ってくるのだ。
「ジャパン、トーキョー?」「トヨタ、グッド!」などと僕に話し掛けながら、またこれでもかというくらい近い位置に座ってくる。
そしてそのたくましい腕で、僕の肩に手を回してきた!
汗だくになったその腕が、その大きなお腹をした身体が、僕の身体に密着する。これはもう最高に気持ち悪い!
でもおっちゃんは最高の笑顔だ。もう何だか分からないけど、嬉しくてしょうがないらしい・・・。
も~あかん、これはある意味ハンガリーの時よりもヤバイ!こんなガタイのおっちゃんに本気出されたらマジでやられてしまう。マジで男として大事なものを失ってしまう・・・!
さすがに僕も叫んだ。「Don't touch!」と!
マジで身の危険を感じたので、速攻でサウナを出た。そして再び湯船に浸かり、僕は早々にハマムを後にした・・・。
※このハマムを上から見るとこんな感じ。いいですよね!
そして考えた。
「何故俺にたくさん寄ってくるんだ?」と。
それは僕個人の見た目の魅力なのか?それとも日本人だからこそなのか?だとしたら、日本人にはそうやって大胆に迫ってもいいと思われているってことなのか?でも全ての日本人が迫られるわけじゃあもちろんないし、となるとやっぱり僕個人の問題なのか・・・?
その答えは分からない。でもいずれにせよ、やっぱり僕はモテるようだ。
水を飲もうとバッグの中からペットボトルを取り出す。そしてふと思い出した、このバッグの奥にはアフリカの国境で配られていたコンドームが入っていることを・・・!
ハンガリーの時と同じだ、急にまたコンドームの存在感が増してきた。
そして僕は願った。「ああ神よ仏よ、どうか『そんな形で』このコンドームのお世話になんてなりませんように・・・!」
2014年5月8日。昨日のワインの飲み過ぎで久し振りの二日酔いに苦しんでいる、トビリシの安宿にて。
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