反安部界隈や護憲派が、石破茂氏を応援している。
憲法9条改正は、一度発議が成ったら、何度でも発議される。
そうした意味で、発議阻止は護憲派の至上命題である。
石破茂氏の様に、本格的な議論をするかに見せて、憲法9条改正を阻止するのが
目的ならば見ようによっては、改憲派にも見えてしまう。
70年も話し合って、いまさら、憲法改正を急ぐべきでないとは、どういう気持ちか?
安倍VS石破 9条は?“憲法改正”で論戦
9/10(月) 17:41配信 日テレ
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180910-00000051-nnn-pol
自民党の総裁選挙は北海道の地震による自粛期間を終えて10日から本格的な選挙戦に入った。
9条改正を含む憲法改正を今後3年のうちに果たしたいと訴える安倍首相に対し、石破氏は急ぐべきではないとクギを刺した。
安倍首相「もう私は、今回しか総裁選挙に出られませんから。あとの3年で(憲法改正に)チャレンジをしたいと考えております」
石破元幹事長「理解ないまま国民投票にかけちゃいけません。誠実な努力を着実にやっていく上で、初めてそれが俎上(そじょう)に上るもの」
様々なテーマの中でなぜ憲法改正がクローズアップされるのか。その背景には安倍首相サイドの思惑があるようだ。
側近の一人は、以前から「争点は憲法」と位置づけていた。安倍首相にとってはまさに看板テーマであり、掲げ続けることで総裁選後も求心力を維持する狙い。
ただ、9条改正には与党・公明党も慎重で具体的な道筋は見えていない。一方、石破氏は森友・加計学園の問題をめぐり「首相官邸の信頼回復」が必要だと訴えた。
安倍首相の外遊もあり、限られた選挙期間となるがどこまで幅広い論点を示せるかが焦点。