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憲法9条改正とは、国家の黎明を告げる 鬨の声

2018-09-11 16:01:38 | 政治

自民党総裁選挙が注目される要因は、憲法9条改正の動向と共に、
候補者の一角である石破茂氏との論戦に注目しているからに他ならないし、
安倍晋三首相三選後の求心力の低下と言う事態にも新たな注目の目が向けられている。

今回の安倍晋三首相による憲法9条改正を逃したら、もう一度はあり得ないかも知れないという、
背水の陣が備わっている。

石破茂氏は、経済などが優先されると言を左右しているが、国家の大事を間違っては、
総裁候補の列に加わる資格はあるまい。

憲法9条改正とは、国家主権の問題の再確認であると共に、国家の黎明を告げる
鬨の声 でもあるのである。

朴槿恵政権を倒した韓国での手法にそっくり…石破氏支持議員、それでいいのか 自民総裁選
安倍氏3選なるか…自民総裁選

2018.9.11
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180911/soc1809110002-n1.html

 北海道で震度7を観測した地震を受けて自粛・延期されていた自民党総裁選(20日投開票)は10日午前、安倍晋三首相(総裁)と石破茂元幹事長による所見発表演説会を開催、続いて共同記者会見を行い、本格的論戦がスタートした。今回の総裁選について、文芸評論家の小川榮太郎氏が緊急寄稿した。
自民党
 読売新聞2日朝刊に掲載された、石破氏のインタビューを読んで、私は思わず目をむいた。石破氏は、憲法改正について次のように語っていた。
 「国民が『そうだよね』と思ってもらえるもの、共産党も含めて賛同が得られる項目からやることが大事だ。国民投票をやったはよいが、国論二分、国政大混乱では、何が国益だろう」
 石破氏は現在、自民党憲法改正推進本部の顧問であり、自衛隊を憲法に書き込もうという安倍首相よりも、原理的でハードルの高い憲法9条2項改正を主張している。その人がインタビューで共産党にも賛同できる項目から改正しろと言っているのである。
 一体、石破氏の頭の中はどうなっているのか。
 安倍首相が「加憲」を主張している自衛隊は、内閣府の「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」(今年1月)で、89・8%が「良い印象を持っている」という、日本で最も信頼されている組織だ。
 片や、石破氏が持ち出した共産党は、最新の政党支持率は3・1%(産経・FNN世論調査)で、共産党綱領に「自衛隊の解消」や「日米安保条約の廃棄」「天皇制度の将来的解決」をうたっている。
 そんな党を持ち出して「国論を二分するから憲法改正は引っ込めろ」と言うのは、憲法改正を封印する下心があるとしか思えない。いや、それ以前に、これはもう自民党の党員や支持者に向けた言葉ではあるまい。
 石破氏は最近、アベノミクスから安倍外交まで、左派野党的、朝日新聞的な批判を繰り返してきた。そのうえ、この「共産党」尊重発言だ。
 総裁選後に自民党を離党し、小池新党の再来のような形で、立憲民主党や、共産党まで含めた野党の「反安倍統一戦線」の旗頭になるつもりではないかと勘繰らざるを得ない。左派メディアの猛烈な援護射撃によって、来年の参院選で安倍政権を敗北に追い込む、そういう下心あっての発言ではあるまいか。
 もしそうならば、外国勢力をバックにした亡国政党とメディアが組んで、朴槿恵(パク・クネ)政権を倒した韓国での手法と酷似する。
 石破派と参院竹下派の諸氏に衷心より問いたい。
 石破氏を推して、本当にいいのか? あなた方は、石破氏に「政治家としての節操」と「総裁候補としての矜持(きょうじ)」を説き、石破氏の言動を改めさせるか、総裁選応援を断固取り下げるべきではないのか。石破氏が支持議員たちの今後の政治生命を大切に考えるような人物かどうかは、あなた方が一番知っているはずだ。