本日はファンタジア新刊です
栗原ちひろさん『世界画廊の住人―地下迷宮の物語』
世界の変革に関わり、組織に追われることになった元錬金術師の
カルヴァスは故郷とされるカサネに向う。その地で待ち受けて
いたのは奇妙な気配の男だった!!
前巻の世界画廊の管理人と関わったことで
世界の変革の瞬間にまで関わった
本巻の主人公・カルヴァスは
所属していた組織から逃れるため、
故郷とされるカサネを訪れます。
その途中で胡散臭いまでに陽気で
面倒見の良い男・オドに出会います。
酒場での再開を望まれますが、
陰気な自分とは相いれない男の事など
興味のかけらさえないカルヴァスは
全く気にもとめていなかったのですが…
自宅に帰った早々に、
領主の愛人となっていた昔馴染みの女に
呼び出された離宮で領主と鉢合わせ
浮気相手として追われることになってしまいます。
そんなカルヴァスをかくまってくれたのは
酒場でオドだったのです
栗原さんの『世界画廊』シリーズ第二弾で
脇キャラのスピンオフ
前巻も世界観に慣れるまで
ちょっと読みにくい感じがしましたが、
この世界が「絵」の中であり、
登場人物自身が「絵の具」で描かれた人である事が前提なので
どんな続きになるのかと思っていた新刊ですが
今回は地下迷宮に関って「物語」を生み出すオドと
彼が徘徊する地下迷宮の主である女王の関わりが
カギだったのですが
今回は主人公であるカルヴァスが
人に関心がない上に積極的に動くキャラじゃなくて
なかなか頁が進みませんでした
読み難い事が面白い事ではありませんよね。
徐々に深まる謎と世界の均衡を覆すような謎解きは
とっても楽しませて頂きました
次巻に続くような、ここで終わりのような
微妙なところで終わっているのですが、
続きはアンケ次第なりかしら
栗原ちひろさん『世界画廊の住人―地下迷宮の物語』
世界の変革に関わり、組織に追われることになった元錬金術師の
カルヴァスは故郷とされるカサネに向う。その地で待ち受けて
いたのは奇妙な気配の男だった!!
前巻の世界画廊の管理人と関わったことで
世界の変革の瞬間にまで関わった
本巻の主人公・カルヴァスは
所属していた組織から逃れるため、
故郷とされるカサネを訪れます。
その途中で胡散臭いまでに陽気で
面倒見の良い男・オドに出会います。
酒場での再開を望まれますが、
陰気な自分とは相いれない男の事など
興味のかけらさえないカルヴァスは
全く気にもとめていなかったのですが…
自宅に帰った早々に、
領主の愛人となっていた昔馴染みの女に
呼び出された離宮で領主と鉢合わせ
浮気相手として追われることになってしまいます。
そんなカルヴァスをかくまってくれたのは
酒場でオドだったのです
栗原さんの『世界画廊』シリーズ第二弾で
脇キャラのスピンオフ
前巻も世界観に慣れるまで
ちょっと読みにくい感じがしましたが、
この世界が「絵」の中であり、
登場人物自身が「絵の具」で描かれた人である事が前提なので
どんな続きになるのかと思っていた新刊ですが
今回は地下迷宮に関って「物語」を生み出すオドと
彼が徘徊する地下迷宮の主である女王の関わりが
カギだったのですが
今回は主人公であるカルヴァスが
人に関心がない上に積極的に動くキャラじゃなくて
なかなか頁が進みませんでした
読み難い事が面白い事ではありませんよね。
徐々に深まる謎と世界の均衡を覆すような謎解きは
とっても楽しませて頂きました
次巻に続くような、ここで終わりのような
微妙なところで終わっているのですが、
続きはアンケ次第なりかしら