本日はプラチナの新刊です
椹野道流さん『お医者さんにガーベラ』
自他共に厳しい医師の受様。溺愛する弟と受様の部下との仲に
居心地の悪さを感じて、やけ酒を食らった上に路上で寝込んだ
ところを生花店店主に拾われます。そんな二人の恋の行方は?
本作は椹野先生の初レーベルになりますが
そもそもが小説リンクスに掲載された
弟カプのお話からの派生したキャラのお話でびっくり
花の配達でよく病院を訪れる生花屋店主と
整形外科からリハビリ科の長になった医師のカプが
二人が知り合って恋人になるまでに
受様の弟と部下の恋、
業務改革に対する部下の反発等が絡まって
内容的には盛り沢山
受様は去年
リハビリ科の専任医師として
講師ながら医局の長に着任して以来
ワンマンなやり方で
最新のプログラムやカリキュラム、
医療機器の導入を図ってきました
その結果、
リハビリ科の評価は上がりますが、
現場の療法士達は新しい知識の取得と
今まで以上に多様な患者の対応が課されられ
不満の声を上げます
しかし、
弁のたつ受様はプロとしては当然と
それらを一掃して邁進しています。
そんなある日
受様は病室に花を届けに来た
花屋の青年に声を掛けられます。
彼が今回の攻様になります
攻様は以前、
攻様の部下と一緒に受様に叱られてから
受様の事が気になっていましたが
酔った受様を介抱した事がきっかけで
『受様を慰めて甘やかす』権利を得、
まずは友人から頑張る事に成功します
ずっと年下の攻様に翻弄されつつも
落着きを取り戻した受様ですが、
翌々日出勤した彼を待ち受けていたのは
リハビリ科療法士達の反乱で
弟と部下の恋や自分の恋愛、
信頼していた上司や同僚の揶揄や
部下達の真意に対する事で
人と人との繋がりの大切さを知り、
自身の考え方と立ち位置を変えて
なんとかまとまるまで山有り谷有り
楽しく読めました
椹野作品は出版社を超えて
世界がリンクしているのも魅力ですが、
本作の受様はK医大勤務。
K医大は他シリーズの舞台でもあるので
京橋先生も名前だけですが出演中。
本作は来月刊へと続きます。
本カプの続編とともに
弟カプのお話も有るそうですが
既作の収録はないかなと思うので
どんな風に絡むのかが早くもとっても楽しみ
椹野道流さん『お医者さんにガーベラ』
自他共に厳しい医師の受様。溺愛する弟と受様の部下との仲に
居心地の悪さを感じて、やけ酒を食らった上に路上で寝込んだ
ところを生花店店主に拾われます。そんな二人の恋の行方は?
本作は椹野先生の初レーベルになりますが
そもそもが小説リンクスに掲載された
弟カプのお話からの派生したキャラのお話でびっくり
花の配達でよく病院を訪れる生花屋店主と
整形外科からリハビリ科の長になった医師のカプが
二人が知り合って恋人になるまでに
受様の弟と部下の恋、
業務改革に対する部下の反発等が絡まって
内容的には盛り沢山
受様は去年
リハビリ科の専任医師として
講師ながら医局の長に着任して以来
ワンマンなやり方で
最新のプログラムやカリキュラム、
医療機器の導入を図ってきました
その結果、
リハビリ科の評価は上がりますが、
現場の療法士達は新しい知識の取得と
今まで以上に多様な患者の対応が課されられ
不満の声を上げます
しかし、
弁のたつ受様はプロとしては当然と
それらを一掃して邁進しています。
そんなある日
受様は病室に花を届けに来た
花屋の青年に声を掛けられます。
彼が今回の攻様になります
攻様は以前、
攻様の部下と一緒に受様に叱られてから
受様の事が気になっていましたが
酔った受様を介抱した事がきっかけで
『受様を慰めて甘やかす』権利を得、
まずは友人から頑張る事に成功します
ずっと年下の攻様に翻弄されつつも
落着きを取り戻した受様ですが、
翌々日出勤した彼を待ち受けていたのは
リハビリ科療法士達の反乱で
弟と部下の恋や自分の恋愛、
信頼していた上司や同僚の揶揄や
部下達の真意に対する事で
人と人との繋がりの大切さを知り、
自身の考え方と立ち位置を変えて
なんとかまとまるまで山有り谷有り
楽しく読めました
椹野作品は出版社を超えて
世界がリンクしているのも魅力ですが、
本作の受様はK医大勤務。
K医大は他シリーズの舞台でもあるので
京橋先生も名前だけですが出演中。
本作は来月刊へと続きます。
本カプの続編とともに
弟カプのお話も有るそうですが
既作の収録はないかなと思うので
どんな風に絡むのかが早くもとっても楽しみ