本日はプラチナで一作
犬飼ののさん『嘘つき同士』
隣国に嫁ぐ予定の王女レイチェルが失踪し、彼女にうり二つだった宿屋の
倅の受様は王女が見つかるまでとの約束で彼女の身代わりをする事になる。
王子と過ごす「白の蜜月」中は清い関係でいなくてはいけないはずが?!
王家の政略結婚話で知り合う
王太子の双子の弟で将軍位を持つ公爵と
豪華な金髪金瞳の城下の宿屋の一人息子のラブコメです
受様は
代々女王が君臨する王国の城下町で
二番目に大きな宿屋の一人息子ですが
豪華な金髪金瞳を持ち主で
受様は城下町一の美女と言われた母似な上
鬘屋に高く売る為だけに髪を伸ばしていた為、
24才という立派に大人の男なはずなのに
宿屋の客から近所の男友達にまで迫られるほど
男にモテまくりで辟易していました。
第三王女の輿入れが決まり
式典目当てで城下も宿屋も大忙しのある夜、
受様は結婚を嫌がって失踪してた
王女の身代わりを引受けることになります。
受様は男女の違いこそあれど
失踪した王女と瓜二つの容姿らしく
探している弟王子は苦肉の策として
受様に身代わりとするのですが
なかなか女王は見つからず
受様は隣国まで行くことになるのですが、
実はお相手の王太子も秘密が合って?!
受様は無事に身代わりを果たせるのか?!
犬飼さんはお初な作家さんでしたが
本作は設定も展開もかなりツボなお話でした
男なのに王女にそっくりだったばっかりに
女王の身代わりを務めることになった受様ですが
実はやってきた王太子の方も身代わりなのですね。
そして彼こそが今回の攻様になります
攻様は王太子の双子の弟なのですが、
同性の双子は不吉とされた為養子に出されますが
王太子として何かと不自由な兄の息抜きにと
時々入れ替わりを務めていたのです。
しかし、呑気な王太子は
攻様と入れ替わっている時に知り合った女性の為
攻様と永遠に入れ替わりたいと言いだして
攻様が身代わりのまま女王を迎えに来たのでした
そんな状況で受様と出逢ってしまうので
受様が男で身代わりだと知って
強引に押し倒したまま関係を持ちながらも
自分側の事情は内緒のまま…という
あっちもこっちも秘密な関係な上
途中、受様側の事情がバレても
攻様側の事情は秘されている為
受様と攻様がそれぞれの事情で
それぞれに悶々としつているのも
第三者な読者的にはすっごく萌えた
最後に二人がまとまるまで
王太子や王女の関係も複雑に絡まった展開で
とっても楽しく読めましたよ


隣国に嫁ぐ予定の王女レイチェルが失踪し、彼女にうり二つだった宿屋の
倅の受様は王女が見つかるまでとの約束で彼女の身代わりをする事になる。
王子と過ごす「白の蜜月」中は清い関係でいなくてはいけないはずが?!
王家の政略結婚話で知り合う
王太子の双子の弟で将軍位を持つ公爵と
豪華な金髪金瞳の城下の宿屋の一人息子のラブコメです

受様は
代々女王が君臨する王国の城下町で
二番目に大きな宿屋の一人息子ですが
豪華な金髪金瞳を持ち主で
受様は城下町一の美女と言われた母似な上
鬘屋に高く売る為だけに髪を伸ばしていた為、
24才という立派に大人の男なはずなのに
宿屋の客から近所の男友達にまで迫られるほど
男にモテまくりで辟易していました。
第三王女の輿入れが決まり
式典目当てで城下も宿屋も大忙しのある夜、
受様は結婚を嫌がって失踪してた
王女の身代わりを引受けることになります。
受様は男女の違いこそあれど
失踪した王女と瓜二つの容姿らしく
探している弟王子は苦肉の策として
受様に身代わりとするのですが
なかなか女王は見つからず
受様は隣国まで行くことになるのですが、
実はお相手の王太子も秘密が合って?!
受様は無事に身代わりを果たせるのか?!
犬飼さんはお初な作家さんでしたが
本作は設定も展開もかなりツボなお話でした

男なのに王女にそっくりだったばっかりに
女王の身代わりを務めることになった受様ですが
実はやってきた王太子の方も身代わりなのですね。
そして彼こそが今回の攻様になります

攻様は王太子の双子の弟なのですが、
同性の双子は不吉とされた為養子に出されますが
王太子として何かと不自由な兄の息抜きにと
時々入れ替わりを務めていたのです。
しかし、呑気な王太子は
攻様と入れ替わっている時に知り合った女性の為
攻様と永遠に入れ替わりたいと言いだして
攻様が身代わりのまま女王を迎えに来たのでした

そんな状況で受様と出逢ってしまうので
受様が男で身代わりだと知って
強引に押し倒したまま関係を持ちながらも
自分側の事情は内緒のまま…という
あっちもこっちも秘密な関係な上
途中、受様側の事情がバレても
攻様側の事情は秘されている為
受様と攻様がそれぞれの事情で
それぞれに悶々としつているのも
第三者な読者的にはすっごく萌えた

最後に二人がまとまるまで
王太子や王女の関係も複雑に絡まった展開で
とっても楽しく読めましたよ
