本日は昨日の続きです
森本あきさん『いらいら姫君に効く恋の呪文』
北欧の小さな島に親友とやってきた大学生の受様はそこで出会った親切そうで
超カッコイイ攻様兄弟の罠にかかり、彼らの城に軟禁されてしまいます。親友の
貞操をかけた取引で、受様は裸エプロンでメイドごっこまでさせられますが・・・
祖父の避暑地に兄弟で軟禁されている青年と
親友と一緒に攻様に拉致られた大学生の続編
卒業を控えた受様は社会人になる前の気合付けにと
大好きな親友と2人で
今一番キレイだと思う風景を見る為に
北欧の小島に卒業旅行にでかけけます。
受様は可愛い顔なのに強気な毒舌家ですが
親友は綺麗なみためそのもののふんわりほのぼの系
着いた小島は
裏世界のドンとまで言われる攻様の祖父が
個人で所有している島で
祖父から大金を巻き上げた攻様兄弟が
軟禁するために使われているという
とんでもない島だったのです
攻様は時期外れの観光客としてやってきた
受様達に目を付けます。
なびかない相手ほど燃える攻様は
親友を好きになった弟の存在を使って
受様に遊び相手になるように仕掛けます。
受様も親友の為と攻様に身体を許しますが
攻様と過ごすうちに攻様にされる事が
嫌じゃなくなっている事に気づきますが
意地っ張りな受様は
監禁されている現実と攻様の取引を盾に
自分の気持ちに素直にならないのですよね
果たして受様の恋の行方とは
既刊『傲慢な王子といらいら姫君』の続編です
お互いに素直に気持ちを認めれば
即両想いでカップル成立という定番な設定でしたが
2人の恋の進展に受様の親友と攻様弟の恋と、
攻様達を軟禁した祖父の思惑も絡まって
最後まで楽しく読めました
ただ受様のツンツンキャラが気に入らないと
単にダラダラした話になっちゃう感じですので
地雷な方は気をつけて
フェア特典の為に
朝丘戻さん『きみのはなし、』いとう由貴さん『誘い』鈴木カタナさん『半月刀に誓いのキスを』藍生有さん『愛に揺らぐ双つ翼』
上2冊はプラチナフェアの対象本です。
既刊の小冊子なのですが
どうしても欲しかったのですよ
プラチナBOOK 2011
プラチナ文庫の人気作品の番外編
2作品×4種でそれぞれのその後編を収録
当地ではメイトさんでしかやってないようで
まだ始まってないし・・・
荷物になるとは思ったのですけどね。
全サ企画も合ったのでとりあえず
応募に必要な2冊をなんとか購入
ホントは後もう1冊、小冊子が欲しい
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