真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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本日は大量入荷♪

2010-09-20 | 小説
本日は中古書店で大量入荷

洸さん『オーナー指定の予約席』
榊花月さん『不機嫌なモップ王子』
妃川螢さん『純白の愛に傅く』
妃川螢さん『盟約の恋鎖』
Chi-coさん『赤の王青の王子 赫の白星』
佐田三季さん『あの日、校舎の屋上で』
五条レナさん『恋に堕ちる』
海野幸さん『八王子姫』
海野幸さん『愛の言葉は花言葉』
藤森ちひろさん『薔薇は誘惑する』

某大型チェーン店の連動企画で
シルバーウィークで店舗限定の半額セールを開催していて
本日は良くいくBL充実店の開催日だったのです

普通価格で欲しいと思ってもちょっと我慢していた本が
まだ有るかなと行ったのですが

目をつけていて無かった本も有りましたが
その時には無かったよ~って本を
次々手をつけていったら上記のように

特にショコラは欲しかった本、
キャラは新刊で買うか迷った本だったのでとっても幸せ


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何を捨てても欲しい戀『片戀がふたつ』

2010-09-19 | 読了本review
本日は新レーベルで

結城瑛朱さん『片戀がふたつ』
 恋焦がれていた親友の結婚式の夜、持て余す感情から逃れるように彼の
 弟である攻様に抱かれた受様。攻様の受様への好意を利用するな躰だけ
 を与えたような夜は罪悪感だけが残る。しかし攻様は気に留めない様で…

今回は受様の親友の弟で親の出版社勤務の営業マンと
日本画の巨匠だった祖父を師とする日本画家の幼馴染の恋物語で
受様が長く捕らわれていた片恋を離れ
攻様の片恋に向き合う事で二人の関係が変わっていくお話です

受様の父は
水墨画の巨匠として名高い祖父に反して
洋画家になった上日系フランス人と結婚した為

祖父は受様が生まれるとすぐ強引に手元に引取り
受様を自身の後継者として育てます。

幼い頃から祖父の手解きで筆を持った受様は
美大時代にいくつか手にした賞のおかげか
需要の少ないながらも日本画家として
食べていけるだけの仕事を得ていました。

受様は祖父の死後は
数寄屋造りの風情ある日本家屋に一人暮らしですが
自分の食事どころか掃除一つまともにしようとしません。

そんな受様が何とか生きていけるのは
彼に思いを寄せる四つ下の幼馴染が
何くれとなく世話を焼いていたからでした。

この年下の幼馴染こそ今回の攻様になるのですが
受様にとって彼はとても微妙な存在です

というのも
受様は自身の親友である攻様の兄を
長く思っていたのですが

親友が結婚した三年前
酔いに任せて攻様に絡んで
攻様と身体の関係を持ってしまったのです

受様の気持ちを知っていた攻様は
その夜を蒸し返す事ない代わりに
その夜以来足しげく受様の家に通うようになります。

反して親友との疎遠になって三年、
受様は変化を好まずに過ごしてきたのですが

一癖も二癖もある画商から
個展開催を持ちかけられた事から
受様の中で攻様の存在が少しづつ変化していきます。

そして攻様が自分の為に
犠牲にしたものの大きさに気づいた受様は
攻様と身体を預ける事を許します。

しかし、
個展の準備が佳境に入った頃、
久しぶりにあった親友に離婚を告げられ
攻様には兄貴は受様を好きだったけど
長男の義務で結婚したのだと告げられます

果たして受様が選ぶのは攻様か親友か

実際にお話の展開で絡むのは受様と攻様だけですが
受様にとっての親友、攻様にとっての兄が
それぞれの恋心に複雑な影を作っているので
最後にまとまる事はお約束でも

ツンツンたっぷりな年上受様なので
なかなか先の展開が読めない感じが面白かったですよ
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本日は中古本屋さんにて♪

2010-09-18 | 小説
本日は中古書店でお買物

真崎ひかるさん『ひそやかな独占欲』
海野幸さん『愛のカレー』

先週読んだ海野さんの本が良かったので
本日も一冊購入しました

こうやって少しづつ本が増えていくのですよ

大体新刊は読み終えたのですが
特典目当てで通販したら
ようやく本日発送されたもようなのですが
首都の向こうから来るので遠いのですよね

早く届かないかな
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全サ『Un roman de I'amour』

2010-09-17 | 全員サービス
本日は全サ品が到着です

『Un roman de I'amour』
 高遠琉加先生ルビー文庫初登場&2ヶ月連続刊行気根の小冊子
 連続刊行作品の番外編を収録

高遠さんは初読みだったのですが
コレが欲しくて2冊買ったと言っても
過言ではないくらいの気持ちで買った2冊です

リメイク作は前作の評価が高かったのですが
昔だから良かったのかも的なまずまず感で
私的には新作の方が良かったですね。

どちらにしても買ってしまったし、
新作の番外編は気になるので応募したのですが
普通、番外編って未来編が多いのに
どちらも過去を絡ませてという番外編でした。

うーん、
なんかやっぱり私のお気にの作家さんは
ちょっとズレてるかもな高遠さんでした
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特典を求めて♪

2010-09-16 | 小説
本日は特典を求めて某本屋さんへ

崎谷はるひさん『静かにことばは揺れている』
志麻友紀さん『ビーストプリンセス—恋人たちは惑いの雪山で—』

昨日からルチルで崎谷さんのフェアが始まり
すっかりメイトさんが対象だっ思っていた私は
いそいそと行ったのにですが無い
えぇぇぇぇぇぇ…
と帰ってきたのですが、
実際は他の書店で呆然自失。

本日は朝からめちゃくちゃ気合いを入れて
某書店さんに行きましたよ。
その為に既刊を一冊買ってしまいましたが…
貰いましたよ

でも文庫1冊買っても貰って良かったです
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全プレ『ディアプラスペーパーコレクション』

2010-09-15 | 全員サービス
本日は全プレ品が到着

ディアプラスペーパーコレクション
 雑誌のアンケートに答えることが条件でもらえる情報ペーパー

今回は扇ゆずは先生

『レオパード白書』の番外編でしたが
CD特典のコミックスとリンクしていたのですよ
って事は来月の雑誌の付録ともリンクしているって事ですよね

CDの特典コミックスと夏コミの新刊と
今回のペーパーって次々明かされる感じで
ファンとしてはすっごく嬉しいのですが
今後もこういう企画が続くと雑誌からも目を離せない

凝り性の先生って良いか悪いのか紙一重
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第一印象って大事『恋しらずなチェリー』

2010-09-14 | 読了本review
本日もシャレードで

早瀬亮さん『恋しらずなチェリー』
 学生時代から近寄る奴はみんなゲイで迫られて、女達には遠巻きに
 され続け、二十代後半にしていまだ童貞の受様。そんな彼の前に、
 取引先の新担当として同じ大学出身の攻様が現われるのですが…

今回は学生時代から受様が好きな総合商社の営業マンと
男にのみモテる電子部品メーカー営業マンの再会ラブ

受様はゲイでもバイでもないのに
男にばかりモテまくりな男。

どうも泣きボクロが憂いを帯びて色っぽく
誘っていると感じるらしいのですが
あくまでノーマルだった受様は
男と付合うとなんて考えられませんでした。

大学時代から会社に入ってからも
多くの男に誘われた受様にしつこく言いよらなかった男は
大学時代からの親友と今回の攻様だけでした

実は受様の親友も
攻様も受様に思いを寄せていたので
迫られていないだけだったのですが
はっきり言って激ニブな受様は知りません。

お相手になる攻様は
大手総合商社の子会社で営業マンをしています。

今回攻様は
好き勝手をしてクビ切りにあった男の仕事を
引継ぐ事になってしまいます。

前任者の資料の保存の酷さに
いい加減キレかけるの攻様でしたが
資料の中にかつて自分が恋した受様の名前を発見、
それが二人の再会を果たすきっかけにになります

攻様に会った受様は
すぐに彼が大学時代の男だと判り
二人はすぐに打ち解けることになり
取引もトントン拍子に進みます。

そして二人は契約締結を気に
二人きりで飲みに行くことになりますが

酔いで綻んできた受様は
攻様の情欲を掻き立てる程の色香を放ち、
攻様は見事に酔っぱらった受様を
ご馳走よろしく美味しく食べてしまうのですよ

男相手なんて考えられなかったのに
攻様に食べられちゃった受様は
すっかりペースを乱されてしまい

攻様的には
どうしても忘れられなかった過去の恋の相手に
偶然に再会して恋が再燃、
受様の親友へのライバル心もあって勢い逃さず
受様に手を出すのですが、
出された受様はたまったものではないような

初めての恋愛事にアタフタな受様と
受様を捕まえる為にアタフタする攻様と
受様を狙いながらも良い人でからまわった親友の
それそれの関係もハラハラ度を盛り上げていて
最後までとっても楽しく読めました
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告げない事が嘘になり『新婚さんは甘くない!?』

2010-09-13 | 読了本review
本日はシャレードの新刊です

森本あきさん『新婚さんは甘くない!?』
 かっこよくて大人で優しくて大好きな攻様と結婚した受様。男同士
 だから同じ籍に入るなんて諦めていたのに養子縁組までした二人。
 しかし幸せな新婚生活も攻様の専業主夫宣言から不安一杯になって?!

養子縁組以来バイトを辞めて専業主夫をする男と
七年越しの恋人と同居する社会人三年目の会社員との
養子縁組を巡って起こるドタバタ騒動の顛末になります

受様が攻様と出逢ったのは
大学進学で上京した年の初夏の事。

引っ込み思案で初対面の人と話すのが
苦手な受様は大学で友人が出来ず
寂しさを紛らわせようと近所のコンビニに
足しげく通うようになります。

そこで受様に話しかけてくれたのが
アルバイトのしていた攻様だったのです

攻様は親の望みのままに歩く事に耐えられなくなって
国立大をかなり優秀な成績で卒業しながら
就職する事を放棄、バイトを転々としていました。

受様より五つ上の男前に
お友達からとナンパされた受様でしたが
攻様への好意がいつしか恋へと変化します。

両親にはなかなか理解されませんでしたが
受様の父の籍に受様が入る養子縁組を許され
二人は新居での生活を始めるのですが…

攻様は養子縁組の手続きをした次の日に
受様ともっと一緒にいたいからと
バイトを辞めてしまい
受様は今の生活が続けられるのかという不安に
イライラが募っていました。

攻様に働いて欲しいと思うのは
いけない事なの

それでも攻様が大好きな受様は
攻様を信じて今の生活を楽しもうとするのですが
攻様には大きな秘密があって

バイト暮らしをしていた攻様ですが
彼の暮らしぶりには攻様の実家が絡んだ
大きな事情があってその事情は
攻様が働かない事と絡んでいるのですよ。

攻様の事情がバレルまでに一山、
バレテからももう一山って感じで
受様が右往左往するのですが、
最後にはちゃんと元鞘状態に

あらすじだけではちょっと
どんなお話が想像できないのですが、
ソレすらも森本さんらしいかな
と思った一作でしたが

本作の受様は激ニブなので
受様がグルグルするのが苦手な方には
おススメしません
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最初に惹かれたのは『奴隷社長の花嫁契約』

2010-09-12 | 読了本review
本日はプリズムの新刊です

藍生有さん『奴隷社長の花嫁契約』
 真面目さだけが取り柄のお坊ちゃん社長の受様は友人に誘われていった
 会員制クラブで『花嫁』と呼ばれる奴隷とマスターのSMショーに遭遇、
 あまりの破廉恥さにパニックる受様を気遣う青年に気を許すのですが?!

バリバリに俺様で優秀な新入社員と
自信が無くて自分の魅力にも気付かない社長の恋物語

引退した叔父の社長職を継いだ受様は
中堅電機メーカーの子会社の社長を務めています。

カリスマ性溢れる父や兄に比べて
凡庸で気真面目なだけが取り柄と思っている受様ですが
実はそのストイックな姿勢が社員には大好評、
知らぬは本人ばかりなり

そんなある日、
大学時代の友人で情報サービス会社の社長に
息抜きしようと会員制のクラブと誘われます。

多趣味な友人なので
変わった店だろうとは思っていた受様ですが
仕事が押していると言う彼より先に訪れたクラブは
なんと同性愛者を対象とした快楽の館だったのです

何も知らずに友人を待っていた受様ですが
舞台で始まった主従契約の儀式に目を奪われてしまいます。

ソレは
花嫁と呼ばれた全裸の青年が
白いシャツを纏った中年紳士を求めて
紳士の言うがままに淫らに身体を開くモノで
受様の許容範囲を超えていていました

誘ってくれた友人に連絡をしようと
廊下で携帯をとり出した受様に
無粋な事をするなと若く美しい青年が
やんわりとした叱責の声をかけてきます。
この青年こそが今回の攻様です

実は攻様は被虐を好み支配されたいと望む男達を
奴隷として調教するマスターだったのです。

自覚の無い受様を面白がった攻様は
受様の隠された欲望を見抜くように
攻様に身体を開く状況を作り上げます。

そして受様が身体の奥に攻様を受け入れ
痛みに喘いでいる正にその瞬間、
自分は受様の会社の新入社員だと言い出して

出会いは受様の友人が
受様をモノにしようと画策したクラブですが
会社でも関係を引きずっているので
オフィスラブな要因もパラパラしていて、
秘密っていう要素がツボな上
エロさも甘さも満載でとっても楽しかったです

受様の抑圧された欲望を上手く引き出す攻様に
身も心も落ちていく受様の様はモチロン、

受様を誘った友人の存在に嫉妬したり
社長としての攻様により近付きたいと
お仕事面でも頑張っている様に
受様の若さ故の憤りなんかも結構萌えますよ
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歩み寄りって大切です『御曹司の口説き方』

2010-09-11 | 読了本review
本日はビーボーイです

鳩村衣杏さん『御曹司の口説き方』
 由緒正しい家柄の御曹司で有る受様は、昔からある一人の男を巡って戦う
 世界的大企業の跡取りの攻様とはと犬猿の仲。しかしその片恋相手が結婚
 すると聞き、二人は『結婚阻止計画』を立てることにるのですが…

世界的大企業の御曹司で次代のトップ候補と
由緒ある家の御曹司ながらただの会社員が
片恋相手の結婚を阻止しようと張った共同作戦で
お互いを認識し直してハマっちゃうというお話です

受様は家族の血を惹く由緒正しい御曹司です。
しかし家系の威光がお金になったのは祖父の代まで
受様は金融機関のシンクタンクに勤めるごく普通の会社員です

受様には出会った時から大切に思う片恋相手、
パン屋の跡取り息子の幼馴染がいますが
その幼馴染にはもう一人、
受様同様に片思いしている男がいました。
その男こそが今回の攻様でっす

受様は幼稚園から高校から
名門の一族や資産家の子息や令嬢が通う
私立校に通っていて攻様もその学校の同窓生ですが

家名と伝統だけ引き継ぐ受様とは違って
攻様の家は屈指のグローバル企業として君臨、
いずれはグローバル企業のトップに立つ
名実共に華麗な肩書きを持つ御曹司なのでした

恋のライバルである二人は
お互いに何かと張り合ってきたのですが
件の幼馴染が突然、
六つも上の三十路の女性と結婚すると言いだした事から
この結婚を破談に持ちこむ事を計画します。

しかも
何事も結果重視な商売人気質な攻様は
見張りの為に買い取ったマンションに受様も同居して
交代で事にあたるぞと宣言します

受様は攻様への対抗意識から
渋々ながらも彼の計画にのる事になりますが
たかが二週間とは言え犬猿の仲の二人。

果たしてこの同居の成果はいかに

最初は結構、
喧嘩上等!!って感じの二人なので
どこからどう変わるのかに
ワクワクしつつ楽しく読めました

ライバル関係の二人がくっつく王道って
攻様(もしくは受様)が好きなのは
実は受様(同攻様)が好きだった的な展開か
ライバル視していたのに実態を知った時には
ハマってるって展開が多いですよね。

本作の二人は気付かなかったパターンですが、
攻様の双子の弟や受様の執事さん等が
効果的に登場していてお互いの理解促進に
一足も二足も買っていて
登場人物が多くてもそれぞれの必要性が
キチンと出ていたのもポイント高し
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雑誌懸賞にてGET♪

2010-09-11 | 抽選プレゼント
昨夜遅く雑誌懸賞品が届きました

玄関を開けると宅配のおじちゃんは
何か大きな箱を抱えていました。

頼んでいた本は届いたし頼んだ物は無いはず…

しかし、
ハンコを押して渡されたのは
小さな包みの方でしした

それでも心当たりはなかったのですが
某出社が差出人でムキムキしてみると
雑誌懸賞の新刊4冊セットだったのですが
どれも読んだ事が無い本でした

久しぶりだし当ったのはすっごく嬉しいですが
まずは自分で買った本から読まないとです

未読の山がいくつあるのか…
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特典を求めてた通販品も♪

2010-09-10 | 小説
本日は配達モノと店頭買いで

小説リンクス2010年10月号
森本あきさん『子羊ちゃんのレジスタンス』
火崎勇さん『裏切る唇』
成瀬かのさん『憂える天使~アンジェロ~』

下2冊はコミコミさんで買うと
番外編の小冊子が付いたので
知った瞬間にはもう頼んでました

成瀬さんは続き物ですが
こちらは前刊もコミコミさんで
番外編がついててかなり良かったので、
今回も頼んでみました

でもまずはリンクスの
火崎さんのお話から読みま~す
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最初の一歩で間違えて『彼には秘密の恋メール』

2010-09-09 | 読了本review
本日は花丸文庫で

森本あきさん『彼には秘密の恋メール』
 好きな相手に「初めてじゃない」と嘘をついて始まった体だけの関係。
 苦しい恋に悩む受様は同じような境遇の年下の男子高校生とメル友に
 なります。自分と同じ悩みを持つ彼に励まし合っていたのですが…

最初のきっかけが勢いだった為
お互いになかなか素直になれない二人のラブコメディ

高校時代から可愛いと言われ続けた受様は
まわりの女子に完全な仲間扱いされる為
顔が良いだけで女にもてる男前を憎んでいました

一方、攻様は女子にモテモテの男前。

受様が初めて攻様を見たのは
一年の時の般教養での講義でしたが
攻様のあまりの男前度に
受様はただ見惚れるばかりでした。

受様はいつの間にか
攻様に恋心を抱くようになりますが
攻様は受様に全く気が付きません

そんな二人ができちゃうのは
工学部と文学部の合同飲み会の時。

お互いにかなり酔っぱらった状態で
一緒にトイレにたって譲り合っているうちに
なぜか一緒に入ってしまって
気付いた時にはなぜかキスをしていて…

自分はゲイだからと
誘ったふうを装った受様は
その場で攻様に抱かれてしまい、
体の関係を持つようになります

最初に慣れたふうを装った為
攻様に抱かれる度に嘘を重ねる受様は
いつ嘘がバレルかと心配でなりません。

そんな受様が悩みを相談できるのは
顔も知らないメル友一人だけでしたが
高校生だばかり思っていたメル友が
名乗った名前は攻様と同じ名前で

最悪な形で嘘がバレた受様の恋の行方は

受様の嘘が物語の鍵なので
ちょっとウダウダぽい点もありますが
どう読んでもメル友は攻様だろう的なドキドキと
いつお互いに判るのかというハラハラが
とっても楽しいかったです

森本作品ぽく
経験豊富な攻様なので
お初の受様も経験値が上がる度
絡みのエロ度もパワーアップ

受様視点で進むので攻様に対して
かなり痘痕も笑窪的な点も多々ありですが
ソレもまた森本作品の良さですので
甘々なお話好みな方にはおススメです
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全サを申し込み♪

2010-09-09 | 全員サービス
本日はビーンズとガッシュの全プレを申し込みました

マメレージキャンペーン書下ろし小冊子
Gポイントキャンペーン書き下ろし小冊子

マメレージは今月までのキャンペーン。
本当は80ポイントを目指したのですが
やっぱり新刊だけで50冊は買わなかったですね

最終的にはカレンダー分まで貯まったのですが
いつの間にか低ポイントでSS番外編の小冊子
ってのも出来ていてコレを頼んで見ました。

微妙に端数が出てしまったのは仕方がないね
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失われた記憶の鍵とは『はなやかな哀情』

2010-09-08 | 読了本review
本日はルチルです

崎谷はるひさん『はなやかな哀情』
 攻様ははじめての個展を頓挫する原因になった張本人の美術商に呼び出される。
 が待っていたのは倒れている彼で慌てたところを何者かに頭を殴られしまう。
 入院とした攻様の元に駆けつけた受様だが、目を覚ました攻様は記憶がなく?!

本作は人付き合いが苦手な若きカリスマ画家と
事件をきっかけに彼と恋人になった刑事のお話ですが、
今回は4年ぶりとなる完全書下ろし長編になります

今回は定番(と言うと語弊があるかも)ですが記憶喪失モノ。
どんな展開なのかもうワクワクでした

今回の騒動は
攻様が受け取った一通のメールから始まります。

差出人は攻様に数年に渡って
嫌がらせじみた妨害を続けていた美術商。

攻様の秀作と素描が出てきたので返却したいと言う内容で
粘着質でしつこい彼の性格を思うと
会わない事の方が問題になりそうだと判断した攻様は
他の打ち合わせのついでに呼び出しに応じる事にします。

そして訪れた美術商の事務所兼自宅で
彼が頭から血を流して倒れているのを発見

慌てて救急車を呼ぼうとした攻様でしたが
背後から何者かに襲われて頭部を強打、
犯人と思しき男が何かを奪うつもりだと事だけが
かすむ意識の奥底に鉛のように沈んでいき…

攻様が次に目覚めた時、
頭を強打した影響で大学卒業直前以来から
現在までの記憶をところどころ失っていたのです

東京で宝飾工房を営む攻様の従兄弟の知らせで
受様が駆けつけるのですが、
攻様は最愛の恋人であるはずの受様に
無関心で無感動な瞳であなたは誰かと問いかけます。

果たして攻様の記憶は戻るのか

受様と出逢うまでの攻様は
他人に無関心で思い入れも無く
攻様が慕っている従兄弟の友人には
すこぶる評判の悪かった攻様ですが

今回、受様と言う鍵を失った事で
受様には決して向けられる事が無かった
昔の攻様にとってソレが普通だった
無関心な攻様の一面が表層化します

長野に戻って
きっかけとなった事件の犯人が捕まって
町の新たな事件を解決しても
攻様の記憶が戻るきっかけは訪れません。

そして攻様と過ごす事で
少しづつ変わってきていた受様も
かつての受様には当たり前だった
攻様との恋に対する諦念も浮上し始めます。

一体どうやったら記憶が戻るのかと
かなりヤキモキするのですが、
戻るって事はシリーズ的にもお約束なので
最後まで安心して展開を堪能できました

記憶がもどるきっかけ自体はわりと有りがちなので
記憶を取り戻すまでのジレンマが楽しみどころなのかな。

本シリーズはまた続刊予定があるそうなので
次作は受様が県警に戻っての
本格的な推理モノを期待しております
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