魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

日本経済の破綻への私見 第四回

2007-08-13 09:50:14 | 憲法考

 国民の不安を煽ってばかりいて、解決策が無いならお前こそ無責任の極みで無いかと叱られそうである。

実は、ブログの運営は記事の下に記されたコマーシャルで為されているので、コマーシャルを非難すれば、このブログは閉鎖されてしまうかもしれないが、読者はこのコマーシャルも各企業の宣伝だと言うことに注意してもらいたい。

 実は、日本の破綻は如何見ても避けられません。しかし、私はこのブログの随所で『覚悟』という言葉を何度か使っている。『覚悟』を持てば、右往左往することなど無いのです。何とかなるなど楽観視することが一番危険なのです。破綻にあったとき、パニックが起きるからです。反日の半島人も日本経済の中で糧を得ている以上、日本社会をかき回しているどころではないのだ。かき回している暇があったら、とりあえず、日本社会で如何したら自分たちがより多くの利益を貪れるかなどと考えることを止めろ!それより、半島に帰れ!

国債の引き受けは、国外で為されているわけではありません。赤字国債の引き受けは今のところ国内で処理されています。しかし、この引き受けの原資が問題なのです。郵貯や簡保、そして、公的年金まで充てられているのです。にっちもさっちも行きません。

あれだけの大戦で敗れたにもかかわらず、日本が戦後に目覚ましく発展出来たのは、朝鮮戦争特需によるものだとは良く言われてきたことですが、その朝鮮戦争特需に日本が乗れたのも、莫大な日本の軍需国債が敗戦によってチャラになったからであるのです。要は、日本という国の国体を変えれば、政府の背負った借金は無くなるのだ。其の後新生日本を作り直せば良いのだ。日本の危機を危機と感じ無い儘、日本が既成の政府の下で破綻することを考えれば、覚悟を持った上で新日本の再生に向かった方が良策と考えるのだが、如何だろうか?「破れかぶれになれ!」と言っているのではないのだ。

これが嘗て「国債など無かったことが出来る」と言ったことの答えなのだ。ごまかしごまかしで国民を追い込んで、最後には、「格差があるのは当たり前だ」などと居直り、自らの権益を守るため、弱者を切り捨てるような政府に、万が一の場合、責任ある行動を期待など出来るわけが無いのだ。今は、切捨てになってない中間層が、身の保全を考えて、無党派から自民支持に替わったために、小泉が大勝したのだが、あんたらに対する宣撫も選挙対策としての戦略で、いざとなったらあんたらも切り捨ての対象となることを認識しなければなら無いのだ。

『挙国一致』と言う言葉は、戦前の軍国時代を髣髴されるが、國が崩壊するような危機的状態にあるときには、国民化一人一人が、自分だけの身の保全を考えていれば、結局、自身も悲惨な眼に遭う事になるのだ。国が未曾有の危機にあるときに、何が地方分権だ!危機に直面したときには、集団化が心を一つにして、一丸となって危機を乗り越えなければなら無いのに、政府の責任逃れをしようと、地方分権などとふざけた事を言う輩の無責任振りを、何故、国民は糾弾しないのだ。

実質、日本の国民資産は七百兆円あると言うが、この金の多くが、年金や簡保や郵貯であり、当然使えるべき金で無いのだ。アメリカも北朝鮮も韓国もこの国民の命を繋ぐ金を狙っているのだ!小泉は国民を騙して、この金を外国が使えるようにしてしまったのだ。否、半島の両国には既に三兆円を超える金を献上してしまっている。 続く


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