吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

2012-06-05 23:01:09 | インポート
昨日は、病院の通院日でした。
朝いちばん早い時間に予約を入れていたため
ヘルパーの I ちゃんに、さっちゃんの朝の付き添いをお願いして
私は、さっちゃんよりもひと足早く家を出ました。

診察を終え、お買い物をして家に帰った私は
ドアの前で、家の鍵を忘れたことに気付きました。

「また」、やってしまった…。
これで何度目だよ、もぉー。
学習能力のない自分に、自分でイラっとしてしまう。

今日は、どうせ病院へ行くだけだからと
いつもより小さめのバックを持って出掛けたのですが
バッグの中身を入れ換えるときに
お財布、保険証、診察券、眼鏡、文庫本、携帯電話などを
自分で確認して入れた筈なのに
何故か、鍵だけを忘れてしまったのです。

できれば、旦那さまが運良くこの近くで仕事をしていたなら
鍵を届けてもらえないだろうかと、電話をしてみたのですが
こういう時に限って、遠くにいたりするものです。
そうなると、残された選択肢は2つ。
さっちゃんの施設へ鍵を取りに行くか
さっちゃんが帰ってくるのを待つしかありません。
でも、まだ11:20
さっちゃんが帰ってくるまでには、5時間以上も時間があります。
待てない時間じゃないけれど、ものすごい無駄時間でもあります。

結局、私はさっちゃんの施設へ行きました。
恥ずかしー。
そろそろお昼ご飯の時間です。
食事時を目掛けてきたと思われたらどうしよう。
恥ずかしー。
鍵がないんだよ、鍵を取りに来ただけだよ。
ああ、恥ずかしー。
正面玄関から入ると、右手が女子ロッカー室です。
その向こうの引き戸を引けば、作業場で、2階が食堂です。
みんな、もう2階へ上がってしまったのか、引き戸の向こうは静かです。
「すみませーん!」
応答なし。
「すみませーん!」
応答なし。
「すーみーまーせーん!」
応答なし。

このまま、女子ロッカーに忍び込んで
さっちゃんのロッカーから、こっそり鍵を持ち去ろうか
今なら、なんだか出来そうな気がするぞ!?
でもね、いくらなんでも、それはマズイでしょう。

私が引き戸を引いて中に入ると
ひとりの職員さんが、階段を下りてきました。
ラッキー!
その職員さんを捕まえて事情を説明し
職員さんの立ち合いのもと、無事に鍵を手に入れ
数十分後には、やっと家に入ることができたのです。
子供たちに会いたい気持ちはあったけれど
鍵を忘れた恥ずかしいという気持ちが大きかったので
なんとなく、子供たちに会うのは我慢してしまいました。
施設滞在時間、わずか2~3分。

自分が悪いとは言え、なんだか疲れてしまったので
その疲れをほぐすため、夕方、さっちゃんにプールへ付き合ってもらい
2時間ほど、さとみラッコと泳いでしまいました。
さとみラッコ、癒されるなぁ。