先週は、1週間のうち半分以上は夜出掛けていて
しかも帰りが遅く、さっちゃんが寝てからの帰宅が多かったため
さっちゃんが、昨日から、いつもよりも甘えん坊ちゃんです。
しかし、私も。
今朝、さっちゃんの寝顔を見ていたら
可愛くて可愛くて、そのまま暫く動けなくなり
朝は、出掛ける準備や、旦那さまのお弁当作りで忙しいというのに
10分以上も、さっちゃんの寝顔に見惚れていました。
おばかちんです。
先週の土曜日のミロンガで、ルーシーと会った時に
ルーシーのご両親が、スペイン旅行に行った話を聞きました。
団体ツアーの旅行で行ったため、自由時間が少なく
とある街のホテルにチェックイン後の、短い自由時間で
おみやげ物を買おうと、近くのデパートへ出掛けたそうです。
その帰り道。
ルーシーのお父さんが
「さっき通った道よりも、こっちの方が近い」
そう言って、ホテルから来た道とは違う道で、帰ろうとしたそうです。
ホテルとデパートの距離は10分程度と、さほど遠くは無かったので
お母さんは、若干の不安を感じながらも、お父さんに従ったそうです。
知らない街並み、読めないお店の看板、記憶にない坂道。
お母さんの不安は、徐々に大きくなっていったものの
『黙って俺について来い』タイプのお父さんに、今更
「この道、違うんじゃ…」
とも言えず、黙って歩いていたそうです。
辺りは、次第に薄暗くなり、人通りも少なくなり
お母さんが、いよいよ不安になった頃
流石に、亭主関白で頑固者のお父さんも、ついに意を決したらしく
たまたま通りかかった親子連れに、道を尋ねたそうです。英語で。
しかし、ここはスペイン。
英語が世界共通語とは言え、英語を話せない日本人がいるように
英語を話せないスペイン人もいるのです。
相手の親子に、スペイン語でなにやら聞き返されても
今度はお父さんがスペイン語が分からず
でも、男の沽券に関わるので、妻に助けを求めるわけにもいかず。
そのうち、ようやくホテルの名前が聞き取れたらしい親子は
身振り手振りをつけて、ホテルの場所を教えたそうです。
でも、口から出てくるのは、当然スペイン語。
お父さんは、これ以上のやり取りを断念したらしく
親子に丁寧にお礼を言って(英語で)、その場を後にしたそうですが
お母さんの不安は、以前拭えぬまま。
そんな、お母さんの不安は、お父さんの英語より親子に伝わったらしく
親子が、車に乗って、2人の後を追ってきたそうです。
スペイン語で、車に乗れと言われても、分からない2人。
親子は、車の後部座席を指差して
「いいから乗れ!」と言う仕草をして見せたので
お父さんとお母さんは、親子の車の後部座席に乗り込んだそうです。
こうして、ルーシーのお父さんとお母さんは
自分たちの宿泊先のホテルへ、無事に辿り着いたのだそうです。
頑固で亭主関白で、『黙って俺について来い』タイプのお父さんは
ホテルに帰った後も、日本に帰国した後も
自分が道に迷ったことを認めたくないのか
いまだに、そのことには触れないそうです。
ルーシーのお母さんの、スペイン旅行の感想は
「サグラダファミリアは素晴らしかったけど
海外旅行は、もうこりごり」
だ、そうです。
ルーシーのお父さんは、こんな方ですが
お孫ちゃんの前では、あま~い、あま~いおじいちゃんに変身するのです。
しかも帰りが遅く、さっちゃんが寝てからの帰宅が多かったため
さっちゃんが、昨日から、いつもよりも甘えん坊ちゃんです。
しかし、私も。
今朝、さっちゃんの寝顔を見ていたら
可愛くて可愛くて、そのまま暫く動けなくなり
朝は、出掛ける準備や、旦那さまのお弁当作りで忙しいというのに
10分以上も、さっちゃんの寝顔に見惚れていました。
おばかちんです。
先週の土曜日のミロンガで、ルーシーと会った時に
ルーシーのご両親が、スペイン旅行に行った話を聞きました。
団体ツアーの旅行で行ったため、自由時間が少なく
とある街のホテルにチェックイン後の、短い自由時間で
おみやげ物を買おうと、近くのデパートへ出掛けたそうです。
その帰り道。
ルーシーのお父さんが
「さっき通った道よりも、こっちの方が近い」
そう言って、ホテルから来た道とは違う道で、帰ろうとしたそうです。
ホテルとデパートの距離は10分程度と、さほど遠くは無かったので
お母さんは、若干の不安を感じながらも、お父さんに従ったそうです。
知らない街並み、読めないお店の看板、記憶にない坂道。
お母さんの不安は、徐々に大きくなっていったものの
『黙って俺について来い』タイプのお父さんに、今更
「この道、違うんじゃ…」
とも言えず、黙って歩いていたそうです。
辺りは、次第に薄暗くなり、人通りも少なくなり
お母さんが、いよいよ不安になった頃
流石に、亭主関白で頑固者のお父さんも、ついに意を決したらしく
たまたま通りかかった親子連れに、道を尋ねたそうです。英語で。
しかし、ここはスペイン。
英語が世界共通語とは言え、英語を話せない日本人がいるように
英語を話せないスペイン人もいるのです。
相手の親子に、スペイン語でなにやら聞き返されても
今度はお父さんがスペイン語が分からず
でも、男の沽券に関わるので、妻に助けを求めるわけにもいかず。
そのうち、ようやくホテルの名前が聞き取れたらしい親子は
身振り手振りをつけて、ホテルの場所を教えたそうです。
でも、口から出てくるのは、当然スペイン語。
お父さんは、これ以上のやり取りを断念したらしく
親子に丁寧にお礼を言って(英語で)、その場を後にしたそうですが
お母さんの不安は、以前拭えぬまま。
そんな、お母さんの不安は、お父さんの英語より親子に伝わったらしく
親子が、車に乗って、2人の後を追ってきたそうです。
スペイン語で、車に乗れと言われても、分からない2人。
親子は、車の後部座席を指差して
「いいから乗れ!」と言う仕草をして見せたので
お父さんとお母さんは、親子の車の後部座席に乗り込んだそうです。
こうして、ルーシーのお父さんとお母さんは
自分たちの宿泊先のホテルへ、無事に辿り着いたのだそうです。
頑固で亭主関白で、『黙って俺について来い』タイプのお父さんは
ホテルに帰った後も、日本に帰国した後も
自分が道に迷ったことを認めたくないのか
いまだに、そのことには触れないそうです。
ルーシーのお母さんの、スペイン旅行の感想は
「サグラダファミリアは素晴らしかったけど
海外旅行は、もうこりごり」
だ、そうです。
ルーシーのお父さんは、こんな方ですが
お孫ちゃんの前では、あま~い、あま~いおじいちゃんに変身するのです。