昨日は、さっちゃんのケアプラン作成のために
18:00から、相談室の介護支援専門員のS氏に自宅へ来てもらって
さっちゃんの養育歴や、発達についての状況や通院歴
保育園から、小学校、中学校、高等養護学校に至るまでの様子や
現在の、「LIFEさん」「HEARTさん」での作業の内容や、周りの人との関わり方
家庭での様子や、介護サービスの内容や頻度、ヘルパーさんとの様子
一週間の生活の流れや、月間スケジュール
現在不安に思っていることや、困っていることがないか
さっちゃんの、今後のことをどう考えているかなど
みっちりと、1時間半ほど話しました。
肝心のさっちゃんは、途中からすやすやと寝ていましたが。
この話の内容を元に、S氏は、さっちゃんと私たち保護者の希望や生活状況に配慮しながら
さっちゃんが利用する介護サービスの種類や内容をまとめた
『介護サービスの利用計画』(ケアプラン)を作成してくれます。
この利用計画は、定期的に見直しをかけて
きちんと計画通りに介護サービスを受けているか
さっちゃんや保護者の希望に沿ったものになっているか等を確認し
改善できる部分は、計画を修正していくのだそうです。
誰のためのものなのか、よく分からない、めんどくちゃい制度ですが
ま、これは今のところ致し方ない。
まだ、出来立てほやほやの制度なので、不完全な部分もありますが
不完全だからこそ、改善の可能性もあるというものです。
大事なのは、介護サービスを必要している本人が不自由な思いをしないように
周りの人たちが、情報をきちんと整理し、理解しておくことと
駄目な方向へ流されないことだと、私は思います。
このケアプランの作成は、本人や保護者が作成しても良いのですが
私の考えでは(旦那さまとこの件についてきちんと話し合ったことは、一度もありません)
自然の流れでいけば、保護者は確実に本人より先に旅立つので
後に残された者が困らないように、周りの人たちが困らないように
出来るだけ、保護者の思いや、本人のことは、周りの人たちを情報を共有しておきたい。
それは、さっちゃんに関わる、ごく一部の人たち対象ではありますが
なるべく、多くの人に知っておいて頂きたい。
そう考えると、私がちまちまと計画を立てるよりは
S氏の様な方の手を借りるのが、言い方はよくありませんが、「手っ取り早い」と思うのです。
それに、昨日S氏と話していて気が付いたのですが
家族ではない第三者と話しをすることで、相手にわかってもらえるように話そうと
言葉を発する前に、自分の頭の中で、自分の考えを一度整理するので
その効果で、「ああ、自分はこんなことを考えていたのか」と、改めて自分で気付くこともあり
私個人としては、大変有意義な時間がもてました。
ただ、1時間半で膨大な情報を聞かなければならなかったS氏は、大変だったと思いますが。
ただ、これは、ちょっと厄介な部分もありまして。
たとえ、「介護支援専門員」という肩書きをもっていても
みんながみんな、S氏のようにきちんとした方とは限りません。
「分からない」「知らない」ということが格好悪いことだと勘違いして
分からないことを分からないままに、「なんとなく」話しを進めてしまう人もいたりするので
そうなると、有意義な時間は期待できません。
こちらもしっかりしていないと、やっぱり駄目なほうへ流されてしまうかもしれません。
楽をするための努力も必要なのかなと思ったりします。
さて、S氏が帰る頃に目を覚ましたさっちゃん。
S氏を引き止めるために、自分のお気に入りグッズを見てもらおうと
自分のお部屋から、パンフレットやCDなどと一緒に、先日借りてきたDVDの袋を持って来ました。
それを受け取って眺めていたS氏の目が、DVDの貸し出し伝票の上で止まりました。
「『燃えよドラゴン』…?」
「あっ!それは私が借りたものです!
好きなんですよ、ブルース・リー」
「そうなんですか?
実は僕もカンフー映画が好きで、子供の頃に関連本を買い漁って
それが高じて、高校では空手部に入っていたんですよ!」
温厚そうで、話し方もとっても優しいS氏の、まさかの発言に、ぶっくり!!!!
S氏は、私よりもいくつか年下なので、ブルース・リー世代ではなく
ジャッキー・チェン世代だそうです。
でも、ジャッキー・チェンにハマったら、ブルース・リーもつい見てしまったそうで。
暫く、ブルース・リーとジャッキー・チェンの、尋常じゃない身体能力について熱く語ってしまい
ああ、出来ることなら、時間を作ってマーシャルアーツについて語り合いたい!
などと、ヨコシマな野望を持ってしまった私なのでした。
あまりにも不謹慎なので、野望は直ぐにナイナイしてしておきましたが。
18:00から、相談室の介護支援専門員のS氏に自宅へ来てもらって
さっちゃんの養育歴や、発達についての状況や通院歴
保育園から、小学校、中学校、高等養護学校に至るまでの様子や
現在の、「LIFEさん」「HEARTさん」での作業の内容や、周りの人との関わり方
家庭での様子や、介護サービスの内容や頻度、ヘルパーさんとの様子
一週間の生活の流れや、月間スケジュール
現在不安に思っていることや、困っていることがないか
さっちゃんの、今後のことをどう考えているかなど
みっちりと、1時間半ほど話しました。
肝心のさっちゃんは、途中からすやすやと寝ていましたが。
この話の内容を元に、S氏は、さっちゃんと私たち保護者の希望や生活状況に配慮しながら
さっちゃんが利用する介護サービスの種類や内容をまとめた
『介護サービスの利用計画』(ケアプラン)を作成してくれます。
この利用計画は、定期的に見直しをかけて
きちんと計画通りに介護サービスを受けているか
さっちゃんや保護者の希望に沿ったものになっているか等を確認し
改善できる部分は、計画を修正していくのだそうです。
誰のためのものなのか、よく分からない、めんどくちゃい制度ですが
ま、これは今のところ致し方ない。
まだ、出来立てほやほやの制度なので、不完全な部分もありますが
不完全だからこそ、改善の可能性もあるというものです。
大事なのは、介護サービスを必要している本人が不自由な思いをしないように
周りの人たちが、情報をきちんと整理し、理解しておくことと
駄目な方向へ流されないことだと、私は思います。
このケアプランの作成は、本人や保護者が作成しても良いのですが
私の考えでは(旦那さまとこの件についてきちんと話し合ったことは、一度もありません)
自然の流れでいけば、保護者は確実に本人より先に旅立つので
後に残された者が困らないように、周りの人たちが困らないように
出来るだけ、保護者の思いや、本人のことは、周りの人たちを情報を共有しておきたい。
それは、さっちゃんに関わる、ごく一部の人たち対象ではありますが
なるべく、多くの人に知っておいて頂きたい。
そう考えると、私がちまちまと計画を立てるよりは
S氏の様な方の手を借りるのが、言い方はよくありませんが、「手っ取り早い」と思うのです。
それに、昨日S氏と話していて気が付いたのですが
家族ではない第三者と話しをすることで、相手にわかってもらえるように話そうと
言葉を発する前に、自分の頭の中で、自分の考えを一度整理するので
その効果で、「ああ、自分はこんなことを考えていたのか」と、改めて自分で気付くこともあり
私個人としては、大変有意義な時間がもてました。
ただ、1時間半で膨大な情報を聞かなければならなかったS氏は、大変だったと思いますが。
ただ、これは、ちょっと厄介な部分もありまして。
たとえ、「介護支援専門員」という肩書きをもっていても
みんながみんな、S氏のようにきちんとした方とは限りません。
「分からない」「知らない」ということが格好悪いことだと勘違いして
分からないことを分からないままに、「なんとなく」話しを進めてしまう人もいたりするので
そうなると、有意義な時間は期待できません。
こちらもしっかりしていないと、やっぱり駄目なほうへ流されてしまうかもしれません。
楽をするための努力も必要なのかなと思ったりします。
さて、S氏が帰る頃に目を覚ましたさっちゃん。
S氏を引き止めるために、自分のお気に入りグッズを見てもらおうと
自分のお部屋から、パンフレットやCDなどと一緒に、先日借りてきたDVDの袋を持って来ました。
それを受け取って眺めていたS氏の目が、DVDの貸し出し伝票の上で止まりました。
「『燃えよドラゴン』…?」
「あっ!それは私が借りたものです!
好きなんですよ、ブルース・リー」
「そうなんですか?
実は僕もカンフー映画が好きで、子供の頃に関連本を買い漁って
それが高じて、高校では空手部に入っていたんですよ!」
温厚そうで、話し方もとっても優しいS氏の、まさかの発言に、ぶっくり!!!!
S氏は、私よりもいくつか年下なので、ブルース・リー世代ではなく
ジャッキー・チェン世代だそうです。
でも、ジャッキー・チェンにハマったら、ブルース・リーもつい見てしまったそうで。
暫く、ブルース・リーとジャッキー・チェンの、尋常じゃない身体能力について熱く語ってしまい
ああ、出来ることなら、時間を作ってマーシャルアーツについて語り合いたい!
などと、ヨコシマな野望を持ってしまった私なのでした。
あまりにも不謹慎なので、野望は直ぐにナイナイしてしておきましたが。