吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

目標達成!

2015-12-04 21:16:37 | 日記
今年の春ごろに、急に思い立って、介護職員のお勉強を始めました。

5月の中旬に学校に入学して、介護職員の初任者研修を修了したのですが
実務経験ゼロで、豊富な情報や知識があるわけではなく
結局自信に繋がらないので、これはいかん!と、実務者研修も受講することにしたのですが
実務者研修の教室が満員で空きが無く。
取り敢えず、受けられる講座から受講しようということで
夏に、「痰吸引」や「景観栄養」などがメインの医療的ケアを受講し
実技演習もどうにかこうにか通過。
11月から、ようやく実務者研修の講座に通いだし
昨日、やっと修了認定に合格しました。

  ふう。

学校へ通ってお勉強なんて、数十年ぶりのことなので
通学するだけでも、「あたし通学中だ!」なんて、うきうきしたし
学校へ行けば、クラスメイトのほとんどが私より年下で
さっちゃんと同い年の子も3人くらいいて、なんだか不思議な感じがまた楽しくて。
もちろん、楽しいばかりではなく、ちんぷんかんぷんな専門用語や
先生が仁王立ちして見据えた状態での実技評価。
覚えも要領も悪い私は相当苦労しましたが、それでもなんとか無事通貨。

お仕事の合間を縫って学校に行ったり、空き時間にミスドやマックで課題集と戦ったり
それだけでは頭がヘンになりそうなので、映画に行ったり、本を読んだり、ミロンガで踊ったり。

もちろん、頑張ったのは、私ひとりじゃありません。

家族の理解と、さっちゃんがお世話になっているヘルパーさんたちの協力があってこその結果。

今回、普段は「知的障がい者の保護者」という立場の私が
介護職のお勉強をすることで、介護職の立場で「支援」というものを考えられたことは
本当に、大きな大きな刺激であり、収穫でした。

「似て非なるもの」という感じですかね。
もちろん、それは悪いことではなく、むしろ良いことで。
介護職に携わる人は、利用者やその家族の気持ちを理解し、思いやることはあっても
同じじゃいけないと思うもの。
私自身、それを望んでないし、今まで一度も望んだことが無いし。

私が望むのは、客観的な視点と、専門性のある意見で
私が家族やお友達に悩みや愚痴を打ち明けないのは、そのためでもあります。

11月からの実務者研修で、同じグループになった、Kさん、Gさん、Sさん
みんな、現場でバリバリに働いている、介護職員さんたちだったのですが
私の、おそらく「基本」で「常識的」な質問にも丁寧に答えてくれて
現場の情報(小ネタ含む)もたくさん教えてくれて、本当にお世話になりました。
昨日は、全員無事合格を記念にして、みんなで連絡先を交換し合いました。

落ち着いたら、今度、みんなでご飯を食べに行く予定です。

そう、落ち着いたら。

あとひとつ、まだ吐露では吐露できないことがあるのですが
それも含めて、私が今年の春に立てた年内の目標は、昨日で全て達成できました。

本当に、本当に、みんな、みんな、ありがとうの気持ちでいっぱいです。