神経質で、気難しいKさん。
訪問介護の日は、我々の仕事をずーっと見ていて
意にそぐわない事があると、都度チェックが入ります。
意地が悪いわけでも、我儘なわけでもないけれど
まるで、ロッテンマイヤーさんの様なKさんを前にすると、気持ちがぴーんと引き締まります。
そんなKさんの入浴介助を、私が担当することに。
もちろん、手も気も抜く気はないけれど
だからと言って、特別扱いをする気もない。
入浴後、Kさんはこう言いました。
「気持ちよかったよ」
「ありがとう」
普段は、絶対にそんな言葉を口にしないKさんです。
ああ、きっと。
これはきっと、ご褒美だ。
訪問介護の日は、我々の仕事をずーっと見ていて
意にそぐわない事があると、都度チェックが入ります。
意地が悪いわけでも、我儘なわけでもないけれど
まるで、ロッテンマイヤーさんの様なKさんを前にすると、気持ちがぴーんと引き締まります。
そんなKさんの入浴介助を、私が担当することに。
もちろん、手も気も抜く気はないけれど
だからと言って、特別扱いをする気もない。
入浴後、Kさんはこう言いました。
「気持ちよかったよ」
「ありがとう」
普段は、絶対にそんな言葉を口にしないKさんです。
ああ、きっと。
これはきっと、ご褒美だ。