話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,317『姫路ジャズフェスティバル』

2014年05月06日 | 音楽
アクセス頂きありがとうございます。

GW最終日。天気は快晴。
姫路ジャズフェスティバルに、ドライブがてら一人でぶらりと観に行きました。

9時半に車で八鹿を出発し11時開演に間に合った。
会場は姫路市文化ホール。


アマチュアの、ビッグバンドが多数集まり賑わってました。
久々に、大きなホールでジャズを聴けて楽しかった。
上手いとか下手とかではなく、やっぱ何かが伝わるバンドとそうでないバンドがあったり、とことん音楽は不思議。
なんだかんだで、トップバッターの小学生金管バンドが一番心にグッと来た。

子供たちが、ひたすら目の前のことに一生懸命集中してる姿にウルウル来てしまった。
普通にうまいし、なんか心洗われました。

そして、初めて高砂高校のビッグバンド部の演奏も観れました。

レベル高いなぁ。高校生でありながらジャズを奏でる空間に身を置ける彼ら彼女らにおっさんは嫉妬してしまった。
今日観たバンドの中でブレイクや要所要所のキメなど、一番ビシッと決まっていて凄いと思った。
ええなぁ…爽やか且つかっこいい青春っぷりに、何故だかまた目頭が熱くなりました。これ完璧に歳です。

今日のお目当ては13時半からのヒロリン楽団。

1月に我が家のスタジオで一緒にセッションをさせて頂いたドラムの廣野さん率いるバンド。
ピアノは愛子さんです。
ギター、ベースを加えたカルテットにボーカルも加わり、スリリングな演奏を楽しませて頂きました。
たぶん、細かい打ち合わせほぼなしで、本番に臨んでたんじゃないだろうか。
あの大きな舞台でぶっつけセッション。
ジャズならではの駆け引きだったり読みだったりが伝わり、一番ジャズだった気が。
やっぱライブハウスで鍛えられた方々は、技術も度胸も違うなぁと改めて思いました。
廣野さんのドラミングは、デイヴ・ウェックルに似ていた。
あんだけ叩けたら楽しいやろなぁ…

ヒロリン楽団を観てから、文化ホール裏の丘の上で行われていたイベントも覗いてみました。

そこの特設ステージでは高校生バンドの熱いステージが。

何かすげー盛り上がり。確かにうまい。
女子高生が女子高生とは思えないファンキーなドラミングをしてたり、チャラそうな男子が超絶早弾きでフライングVをかき鳴らしてたり、どうなってんだ姫路。
これまた良い青春を見せてもらいました。
その後出てきたおじさんブルースバンドが『スナックの姉ちゃんに惚れてしもたんや』というオリジナル曲をのほほんと歌っていたのには笑った。
たぶん、俺は普段その手のステージを遊月亭いく藏としてやってるのだろう…

姫路の景色。


青空の下で食う駅そば。

あっ、一人で休日満喫してるぞ俺。

因みに駐車場代一日200円という安さに驚き。
ますます、先般の
『豊岡市役所裏コインパーキング4時間2,800円という高額な駐車料金に目を疑ったのも束の間、所持金の5,000円札が精算機使用不可で絶望。23時半の豊岡を一人、冊を崩すために半泣きで歩き回った事件』
が許せん!

14時半に姫路を出て、17時からスタジオで高山由樹さんというボーカリストの方と初顔合わせの音合わせ。
2曲オリジナルをささっと聴かせてもらい、それをすぐ覚えて2回ほど通して伴奏。
次会うのは、7月のとある会場でのライブ本番のみ。

21時からは所用で福知山へ車を走らせ、なんだかんだで今日もよう動いた。

話は変わりますが、まぁ既に話ぽんぽん変わってますが、
今日高速運転中車内にカメ虫が出て、驚きと恐怖で事故りそうになりました。

『こんな理由で死んでなるものか』

と何度も自分に言い聞かせ、必死で5km先のパーキングまで辿り着き、そこで退治しました。
俺は日々、一体何と闘っているのだろう。

終わり。