話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,334『人生一回目理論』

2014年05月23日 | 思想・雑感
アクセス頂きありがとうございます。

不思議と人から『怒ることとかあるの?』と聞かれることがある。

たぶん、僕のボーッとしている雰囲気が、無機質な印象になってしまっているのか。

口に出すか出さないか、顔に出るか出ないか、態度で示すか示さないかでいえば全て後者だけれど、一応傷付いたりはしていると思う。

結局気が弱いだけとも言えるのだが、何か失礼なことをされたとしても、いちいち闘った記憶がほとんどない。

『こんなくだらん奴を引き寄せてしまった今の自分に責任がある』

といつも考えて終わらせることが多い。

20代前半の頃、何故か他人の黒い部分をたくさん見てしまう機会がやたらとあり、最初は色々ショックで

『何で!?』

となっていたけれど、当時の同僚が素晴らしい考え方を教授してくれた。

【人生一回目理論】

これは僕にとってかなり画期的な考え方で、その理論を知ってから、結構平和に過ごして来れた気がする。

人間は何度も生まれ変わりながら自分を磨いて成長していくという考え方。
その考えでいけば、たとえばマザーテレサとかは100回くらい生まれ変わっているんじゃないかと。

で、たとえば自分は4回目の人生を今勉強中だとして、自分に嫌な思いをさせた非常識な人(タバコポイ捨てするおっさんとか…)は人生一回目なんじゃないかという。

結構そういう風に捉えると、怒りよりも

『これから大変でしょうが頑張ってください。という僕もまだまだですが…』

ぐらいの気持ちでやり過ごせたりする。
いちいち争うのは本当体に悪い。

もしそれでも誰かに物申すことがあるとしたら、相当外堀を埋めてから臨むので負けない自信はあるのだけれど、外堀埋めてる間に怒りが鎮まってしまうので、やっぱりあんまり怒らないのかなぁ…

とにかく、何か言う前に一回深呼吸するだけで、意外と世の中の大半の争いは消えていたんじゃないかと思う。

話は変わりますが、

お堅い組織から、ゆるい宛名でお便りが届きました。

シュール。

終わり。