みつこちゃんサンタ↑
「せんぱ~い!」
ヒデさんがCDを買ってきてくれた。
ボブ・ディランじいちゃんの、
「Christmas In The Heart」
昨日からずっとそれ聞いてる。
へへへ。
大好きなボブ・ディランのクリスマスソングがたくさん。
若い時の声より少し低くてちょっとしゃがれたようなあったかい声だ。
楽しそうに歌ってる。
毎晩、小さい音でCDをかけてから寝るんだ。
それもいつも同じものばかり。
ずっと前は、映画「I am Sam」のサントラばかり聞いてたな。
この頃はずーっと、毎日、ボブ・ディランのベストアルバム。
風に吹かれてとか、ヘ~イ、ミスタータンブリンマン♪とか、
好きな曲がたくさん入ってて、それが子守歌なわけ。
とにかく、ボブ・ディランが好きなんだ。
このアルバム、
じいちゃんになったボブ・ディランの、優しい歌声のクリスマスソングが、
あったかい気持ちにしてくれるんだ。
まるで、家で、孫にでも歌って聞かせてるみたいだ。
アルバムの中に、わたしらが使えるように、
ジャケットの絵のクリスマスカードと封筒が5セット入ってた。
おちゃめな付録だね。
そこで思い出した映画。
「マン・オン・ザ・ムーン」ジム・キャリー主演。
実在のコメディアン、アンディ・カフマンのことを映画にしたの。
35歳でガンで死んじゃったんだけど、
死ぬ前に夢だったカーネギーホールでのショーができたの。
クリスマスのショー。
ショーが終わって、見に来てくれたお客さんみんなを招待して、
ミルクとビスケットを振る舞ったんだ。
ボブ・ディランがくれたクリスマスカードと、アンディ・カフマンのミルク、
なんだか、似てるな~って、思っちゃったんだ。
あったかいんだ。