のびちゃんの「どうなるのよ日記」

病気したりケガしたり、なんだかいろんなことがありました。

「前十字靱帯、切れてますっ!」「え!」

2012-05-08 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ

きのうの午前中、

早い時間に病院に行って来ました。
紹介状を書いてもらった先は、乳がんでも、腸炎でも、お世話になっている総合病院です。
済生会宇都宮病院。

連休明けで混むだろうな~と思い、
予約無しの初診(紹介状はあっても予約はできない)だから、
気張ってすごく早く行ったんだ。
8時半受付開始のところ、8時に整理番号もらった。
20番。やった。早いぞ!


整形外科の診察も、そんなに待たずに受けられた。

呼ばれて、部屋に入ると私が持ってきたMRIの写真が並べられて、
もう先生は確認済みらしく、
すぐに言われた。
「前十字靱帯、切れてます」

へ?
キズとかじゃなくて?
「切れちゃってるんですか?」
「そう。切れちゃってるね」


私、今までよく平気で歩いたり泳いだりしてたね。

ま、前十字靱帯だから、切れてようが、伸びてようが、傷ついてようが、
役に立たなくなるってのは同じなんで、驚きはさほど。
もう、だいたいわかってたことなんで動揺などはしなかったけれど、
切れてるって言われると、やっと、すっごい大ケガだったんだ、って実感。
あちゃー。

再建手術決定。
その方向で、検査とか進めていくことになりました。


でね、持っていった違う病院で撮ったMRIの画像では、細かいところがよくわからないんだって。
「半月板がどうなってるのか、わからないね~」
もっとよく見たいってことで、
そこの病院の、超豪華版MRIの機械で撮り直ししてって。

予約の人でいっぱいのところ、入れてもらうから、すっごく待つって言われた。
「今日撮らなかったら、次、40日後だよ」
それだけ予約でうまっているって、わーお。
手術の予定ってことで、すぐに入れてもらうようにしてくれたんだろうね。
予約待ちの人、すんません。

2時間以上、待つだろうな~ってことだったんだけど、
偶然にも、キャンセルの人がいて、そこに入れてもらえて、
そんなに待たないで、検査してもらえちゃったんだ。

なんて、らっきー。


すごく電磁波が強い機械なんだって。
あの病院の自慢だね。
かっこいいー!って思った。
検査室に入る前に、全部着替えて、金属探知機で調べて、それからやっと入れる。
すごいな~。

ねそべって、ガガガガガ、ゴゴゴゴゴ、ギーグーギーグー、ピーーーー
と、ヘッドホーンをしてても大きな音がする機械の中に入って、
でも、そんなうるさい中、ぐっすり30分、寝てしまったよ。
なんか、寝心地よかったな。

終わって台が動いた時の目覚めが、とても清々しかった。


レントゲンも、何枚も撮って、
1週間後また診察。
今度は先生が変わって、膝の専門の先生だって。


もう、手術することは決めてるから、
覚悟もできた。

いつ手術かはまだわからないけど、そんなに遠くはないんだろうね。

それまでは、泳いでてもいいって。



だから、今のうちに、たくさんプールに行こう。
水と一緒に泳いでくる。
大好きな水と、お話しながら、ゆっくりと泳いでくる。
体にくっつく水、指先に触る水、顔にかかるしぶき、
鼻に入る水、ボコボコ出る水の中の息、
大切に、大切に、感じながら、泳ぐんだ。

大好きな水。


手術、リハビリ、完治。
大丈夫。


午後は、トレス(接骨院)に行ってきた。
病院での話を報告して、涙出そうだったけど、がまんした。
涙出したら、止まらなくなりそうだったからね。
鈴木いんちょの魔法の手で、ココロも治してもらってきた。
いんちょの手から、私のことを慰めてくれてるようなあったかさが伝わったよ。

私がね、「いつものところと、あと、ココロも治してください」って言うと、
「ココロは専門外ですから」って言ういんちょセンセ。
でもね、体の不安を取り除いてくれて、アドバイスもくれるいんちょセンセに会うと、
ココロも落ち着くんよ。
ありがと。



Facebookを同級生たちと使っている。
今回、とっても寂しくなって、みんなに助けを求めた。
みんな、あったかーく、手をつないでくれた。
すごく安心した。

すごくうれしかった。

1年後、完全復帰してる自分が見えた。

同級生のみなさん、
感謝してる。すごくすごく、うれしい。