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日米オスプレイ 全停止

2024年12月11日 12時53分57秒 | 一言

屋久島沖事故と同じ問題か

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(写真)岩国基地に着陸する米海軍のオスプレイ=11月13日、山口県岩国市

 米軍は9日、垂直離着陸機オスプレイ全機の飛行を停止しました。オスプレイの開発を担当する米海軍航空システム司令部(NAVAIR)の勧告(6日)を受けての措置です。米軍は今回の措置を日本政府に伝達。陸上自衛隊も10日、保有するV22オスプレイ17機について、当面飛行停止すると発表しました。

 昨年11月、鹿児島県・屋久島沖での米空軍CV22の墜落事故を受け、オスプレイ全機が飛行停止。今年3月に解除されましたが、わずか9カ月で再び全機飛行停止に追い込まれました。また、陸自オスプレイも10月27日の機体損傷事故で全機飛行停止し、先月15日に飛行再開したばかりです。オスプレイが運用不能の欠陥機であることは誰の目にも明らかです。

 報道によれば、今回の勧告は11月20日、米西部ニューメキシコ州のキャノン空軍基地で発生したCV22の事故を受けてのものです。米空軍特殊作戦コマンドは声明で、同機が訓練中に緊急着陸し、初期的な調査の結果、「機械的な故障」が発生したと表明。運用を一時停止したことを明らかにしました。また、海軍もCMV22の運用を一時停止。海兵隊はMV22の運用を96時間停止しました。

 米空軍が8月に公表した屋久島沖での事故調査報告書によると、ギアボックスの内部で歯車が破断し、破片で別の歯車がすり減ってローターに動力が伝わらなくなり、墜落しました。ただ、なぜ歯車が破断したのか、その根本原因は特定されないまま、飛行再開が強行されました。報道によれば、ニューメキシコ州での事故も同様の不具合を示す警告が出たと言います。


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