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維新の会の兵庫県議がデマ行為に加担

2025年02月23日 15時21分22秒 | 一言

 維新の会の兵庫県議が政治的目的で相手を誹謗(ひぼう)中傷する、デマ行為に加担していた、あるまじき姿が明らかになりました。

 斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を調査する百条委員会をきっかけに、昨年の兵庫県知事選挙で流布されました。その県議は、百条委員会の副委員長を辞任した岸口実氏です。県知事選挙候補で事実上、斎藤元彦氏を応援した政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏と会っていました。

 先日のTBS系「報道特集」が、知事選の際にSNSで「立花孝志氏が情報源の一つとして示した文書について検証」したことで広く知られました。斎藤知事は立花氏の“デマ発信”について「行政として個人間のやりとりに対して問題に立ち入ることは難しい」と無関係を装っています。

 しかし、兵庫県の元県議が自死する事態を招いた深刻な問題です。立花氏は斎藤知事を当選させるために相手を決めて誹謗中傷を繰り返しました。ネタを提供して加勢した岸口氏は、議員辞職に値します。

 昨年12月には維新の会が反対したために、デマ情報や誹謗中傷に抗議する決議を県議会の本会議に出せませんでした。さらに維新の会県議の増山誠氏が立花氏に、斎藤知事の告発文書を書いた元県幹部のプライバシー部分を含む非公開の百条委員会の音声データを提供していた事実も明らかに。

 今回の問題は立花氏単独の行為ではなく、裏がありました。知る権利に貢献した報道特集の奮闘に拍手を送るとともに、いまこそ真相解明へ世論を広げる時です。


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