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核廃絶奮闘ますます

2024年12月19日 17時52分49秒 | 一言

白川・大平両氏 県被団協と懇談

広島

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(写真)広島県被団協の佐久間理事長(手前右)らと懇談する(左から)白川、大平両氏=18日、広島市

 日本共産党の白川よう子参院比例予定候補と大平よしのぶ衆院中国比例予定候補は18日、広島市の広島県原爆被害者団体協議会(佐久間邦彦理事長)を訪れ、懇談しました。白川、大平両氏は日本被団協のノーベル平和賞受賞をともに喜びながら、核も戦争もない世界の実現へ奮闘する決意を述べました。

 授賞式に合わせてノルウェー・オスロに赴いた佐久間氏は、被爆証言や被爆樹木イチョウの種を植えるなど現地での活動の模様を紹介。「運動を若い世代に引き継いでいくのが今後の課題」と継承の大切さを語りました。

 白川氏が「国際的な核兵器廃絶の高まりと日本政府との差を感じましたか」と尋ねると、佐久間氏は「交流する中で感じた。核廃絶を人類全体の問題だと捉え、被爆者の役割が大きく評価された。それに応え日本政府が核兵器禁止条約に参加するよう訴えていきたい」と述べました。

 受賞以降、大使館や経済団体から意見交換の申し出や、「被爆2世。何かできることをしたい」と元自衛官の電話があるなど反響が相次いでいるといいます。佐久間氏は「平和の問題で一緒にやろうという動きが強まっている」と話しました。



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