先日の2月11日、安倍首相が“愛国心が云々“とか報道されていましたが、私見に於いては“愛国心“等は極めて“高度な概念“であると思われますが(真に立派な方が論ずる事?)しかし人間としての基礎は日常の生活がキチンとされている事が物の順序と言うべきでありましょう。
そう考えるなら果たして安倍首相の日常行動はどうであったか述べるなら多くが知っているように場合に(特に何らか追い込まれた場合に)嘘をついていると言うのがどうも行動パターンではないかと思われる事であります。其の例は例えば
①オリンピック招致演説で福島原発汚染水は“完全に“ブロックされていると言った事
②秘密保護法で“一般人は関係ない“旨、発言したがこれは政府側答弁でも個人のブログ等でも対象になる事を答弁している事と矛盾しており、はっきり言うならその場しのぎの発言であったであろうと言う事
③先の衆議院選でTPPに関し、ポスターで自民党はTPP断固反対と言うようなものを張り巡らしたが公約では“条件闘争“に過ぎなかった事。
lこれら三つ言っても十分に人間的素質が疑われるに十分であります。まだ我が国は国民の追求が不十分であるため首相に居座っているが、今後の国民レベルでの運動が必要と思われる。若干付け加えるならこの間のNHK経営委員にとんでも無い人物(百田氏は知事選で公然として街頭で応援演説する等)全く常識を欠いたような人物を推薦する等推薦者の見識も疑われるような行為を平気で行うような点から言っても“愛国心“等、他人に説く前に自分の人間的素質を良く振り返るべきでありましょう。