お早うございます。
今日も晴れでスタートのチェンマイ市内。
昨日も暑かったが、今日も暑くなりそうですよ。
さて、チェンマイ近郊バイクツーリングの続きです。
今回は、初めて「メーワン」の辺りを走りました。
今までも、来ようとは思っていたのですが、なかなかチャンスがなくて。
チェンマイ市内からは、50キロほどで のどかな田園風景を見られて
バイクでゆっくり走るには丁度良い感じの田舎町です。
さて、前回は いかだ下り のお話まででしたよね。
こんな感じの川を眺めながら走っていると、象発見。
大きな小屋の中に象が食事をしていました。
すぐ脇には、象乗り場があり ここは観光客用の「象乗り」の基地でした。
それから、ゆっくりと40キロくらいで流していると、バンガロー発見。
宿泊施設なのでしょう。
まだ、完成はしておらず 大工さん達が多数 働いていました。
とっ、その横の空き地を見ると・・・・
いました、いました 象発見。
草原で、象はお食事中。
なにげなく、食事中の象の横を見ると
そこには川があり、川の中で若者がバイクを乗り回し遊んでいた。
楽しそう!
ふと、川の反対側を見ると
ここにも、いました ・・・ 象さんが。
これは、象と一緒に暮らす体験ツアーではないでしょうか?
外国人の方達が、象を洗っていましたから。
さあ~、象キャンプも過ぎて この辺りから道は上りになってきます。
少しずつ、山に登る感じ。
こんなふうに、段々と標高が高くなる。
この辺りまでくると、対向車線もない。
ここまでは、チェンマイ市内から60キロほど。
さて、この道は何処に通じているのか?
などと考えながら山道を進む。
この辺りまでは、道も舗装されていて、とても快適。
ここで、三叉路にでましたが、はて進むべき方向は?
お父ちゃんとしては、来た道を戻るのは 極力避けたい。
最終的に、大きな道路に出るのではないかと、思いながら走る。
左の道の方が広いので 「えいっ」 と左に曲がる。
まだまだ、きれいな舗装道路があり上りも緩やかだし、鼻歌などを
歌いながら先へとすすむ。
すると、草原の中に小川が流れている。
その横に小さな池がある。
もしや、ここは温泉かも?
と思い川にちかずいてみたら、温泉ではなかった。
でも、水はきれいでしたよ。
・・・・って、ことは 随分と上流に来てしまったのかも。
この道は、初めて通る道。
こうゆうのって、わくわくしてしまう。
知らない所を走るのって、楽しいよね!
なんて考えていたら、舗装道路がダート走行に。
でも、このくらいでは まだまだ全然いい道 ・・・ なんて思いながらなお進む。
すると、リス族の村に出た。
商店もあるし、ガソリンも売っているから、そこそこ大きな村だ。
リス族の村を過ぎたあたりから、道は急勾配に。
さらに、道は穴ぼこだらけに変化。
速度は20キロ以下で走る。
上りもきつくなってきた。
スクーターでは、さすがにつらい。
もっとも、きつい上り坂では 止まるのではないかと思うくらいきつい。
普通は、ここまでスクーターで来る人、いないよね。
途中の上り坂で、ちょっと下界を見てみると
おお~、散歩のつもりで来たツーリングだったが、こんな所まで
登ってしまった。
山の中腹を見ると、なにやら一部 白い箇所がある。
あれ、ひょっとすると 滝か?
もう一度、よく見ると
水が流れ落ちている。
やっぱり滝だ、その他にも3ヶ所ほどの滝が見えた。
すごいなあ~、いいもの見たな~ 感激。
ここまで、チェンマイ市内から90キロ。
おお~、かなりの距離を来てしまった。
今日は、散歩ツーリングだから100キロ以内でちょうどいいな~
なんて、考えていたがこれでは帰りも入れれば200キロ越えてしまう。
まあ~、いいや・・・と思いながら、上り坂の続く道をまだまだ上る。
すると
なにやら、発見。
これって、ひょっとして 「梅」 ではないかい?
花や木にはくわしくないお父ちゃん、ですが なんかこれ
「梅」 っぽい。
いいや、たぶん 「梅」だろう。
もう、標高は1500メートルは越えていると思う。
「梅」 があってもおかしくない。
ゆっくりと 「梅」を観賞したあと、さらに続く上り坂を進む。
この辺から、道は赤土まるだしのダート走行へ。
「これ、ひょっとしたら行き止まりかな?」
「なんか、道がないような感じがする」
「でも、ここで戻るのも なさけない」 なんて考えながら先を進む。
もう、目の高さよりも高い山は見えない。
半袖できたから寒い、ここでジャンパーを着込む。
さらに、尾根づたいのダートをゆっくり走る。
対向車はまったくなし。
雨が降っていないのでラッキーと思いながらさらに進む。
時計をみたら午後3時。
11時30分ごろ出たから、もう3時間以上走ってるな。
こんな山道を走るんだったら、ホンダ・ウェーブで来た方が良かったかな!
ガソリンもそろそろ補給したほうがいいかな、なんてことも頭をよぎる。
さらに進むこと10分
あれ、なにか見えるぞ!
ありゃ、ここは ナショナルパークだ。
近くに人がいたので、ちょいと聞いてみる。
「この先、道はつづいていますか?」
「このバイクで走れますか?」
答えは、予想通り 「道はないよ」 ・・・・ でした。
仕方がありません。
もと来た道を戻りましょう。
散歩ツーリングのつもりで、またがったバイクでここまで来れたなんて
幸せですね。
今回は、初めてのルートでしたから 心わくわく 楽しかった。
本当は 「あっ、この道にでたのか」 なんてことを期待したがあまかった。
次回は 「メーワン」 の町を過ぎてから、もっと先で右に入って行こう。
なんて、考えながら帰ってきました ・・・・・ とさ。
今日はここまで・・・・・。
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ありがとうございました