タイ政府、国内治安法の60日間適用延長を決定
政府は4月28日の閣議で、政治的混乱が続いており、
治安対策の強化が引き続き必要と判断し、バンコク首都圏
への国内治安法適用の期間を6月末まで60日間
延長することを決めた。
国家治安委員会(NSC)のパラドン事務局長によれば、
適用期間延長は、政府の治安対策本部、平和秩序管理
センター(CAPO)の要請に応えたもの。
治安当局は、政権党・タイ貢献党の実動部隊、反独裁
民主戦線(UDD)が5月6日に大規模集会を予定している
ことから、これがUDDと最大の反政府勢力、人民民主改革
委員会(PDRC)との衝突につながることを懸念しているとのことだ。
今年の新車販売、当初目標の達成は困難か
タイ工業連盟(FTI)自動車産業部会のオンアート部会長に
よれば、政治的混乱が長引いていることで景気、国内消費が
冷え込んでいることから、今年第1四半期の新車販売は月間
10万台に届かなかった。
このままでは今年の販売目標120万台の達成は困難な状況で、
同部会は今年半ばに目標を下方修正する可能性があるという。
同部会のまとめによれば、3月の新車販売は8万3983台。
前月比では17・16%の増加だったが、前年同月比では46・7%
の減少となっている。
3月のオートバイ販売は15万6029台で、前月比3・91%増、
前年同月比18・34%減だった。
今日はここまで・・・・・。
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