チェンマイの街から こんにちわ
今日は、息子の話す日本語について少し考えて見ます。
昨日、雨が降りました。 そこで、息子から質問?
「おとうちゃん、水の雨はどこから来るの?」
皆さん、この日本語どう思いますか?
「水の雨」 このフレーズがおかしくありませんか?
他にも、ニワトリを見つけては
「おとうちゃん、トリニワ がいるよ」
このように言うのです。
ニワトリがなぜトリニワになってしまったのか?
息子が話す言葉、かなり 逆さまの日本語が多いのです。
ここで、タイ語を考えてみました。
水をください は コー ナーム または アオ ナーム
・・・と、水と言う単語が後ろに付きます。
日本語風に発音すると、 ください水を、・・・となります。
難しい事は良く判りませんが
タイ語は、日本語でゆう言い回しの逆の言い方をする
場合がかなり多いようです。
だから・・・、おとうちゃんは苦労するのです。
たとえば、タイ人の友達と
「どうだ、今日一緒にビール飲まないか?」
なんて、言う時 タイ語を頭の中で組み立てるんですよ。
タイ語風に言うと
「ワンニー ギン ビアー ドゥアンカン マイ?」
「今日、飲む、ビアー、一緒に、いかが?」
てな、感じでしょうか? けして、これが正しい言い方では
ないと思いますが、 けっこう この様な言い方をしています。
頭の回転が速ければ、すぐに、日本語 タイ語と
切り替えできるのでしょうが、そこはまあ~・・・。(アッハハ)
英語の場合も同じです。頭の中で組み立てるのに
時間がかかるのです。
だから、話す口調が言葉を選ぶ政治家の答弁みたいに
なってしますのですよ。
息子はタイ語に接している時間の方が長いから
この様な言い回しになるのでしょうか?
日本語を教えるのはおとうちゃんしかいませんからね。
友達と話すのも、もちろんタイ語だし・・・。
さあ~て、今度はしてくるのかな、どんな質問を?いやいや、これは間違い。
さあ~て、今度はどんな質問をしてくるのかな?フ~、大変だなあ~、
バイリンガル・・・・も。それではまた 明日の話で・・・。