温暖化のせいか、近年は、十一月三日の文化の日の頃に鮮やかな橙色に紅葉する、我が家の庭のサラサドウダンが、十月の気温が高めに推移し雨が少なかったため、十一月九日現在、写真のように哀れな様相を呈している。
十一月に入って急激に気温が氷点下まで下がり、上部は既に葉が枯れているのに、その下の部分はかろうじて色がついている状態で、最下部の枝が数本、本来の朱色に変化している。
手前左のクロフネツツジは、紅葉しないまま落葉寸前である。黄葉するはずの右側のシロバナトキワツツジも、他の場所に植わっているものと比較すると緑がかっている。写真下段<左>のシロバナトキワツツジの黄葉と比べると雲泥の差がある。植え場所は僅かしか離れていないのに、なぜこうも違うのか、不思議に思う。
写真下段<右>はアカバナトキワツツジ、<中>はエゾムラサキツツジで、いずれも落葉しない。やがて雪の季節となり、長い休眠期に入る。
最近の「自 然」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事