タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

ミズナラの森の褐色がかった黄葉とチャナメツムタケ

<ミズナラといえばシイタケだが、この時季はもう…>

 ミズナラといえばシイタケだが、この時季にはもう出ない。ナラタケ(ボリボリ)も終わり、いまはエノキタケとムキタケが真っ盛りである。

 一昨日のクレソンに続いて、昨日はエノキタケ。二日連続の山歩きは老骨に堪えるが、家内は元気いっぱいで、キノコの呼ぶ声が聞こえる、と。朝食後、釧路川水系別保川支流の沢地に向かった。

 大発生のエノキタケ採取は家内にまかせ、私は専ら写真撮影。出が少ないチャナメツムタケと運良く遭遇。土から出ているように見えるが、埋もれ木や朽ち木上に発生する。カサの縁や柄に綿毛状のササクレがあるのが特徴。カサにヌメリがあることが多く、光って撮影が難しい。
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