27日にから雨天続きで、オンコの剪定ができず気を揉んでいたところ、30日は久しぶりの晴天。午後から女房に付き合って、昆布森にコガネヤマドリを採りに出かけたが、期待に反し、タマゴタケ・アカモミタケ・ツルタケが少し採れただけだった。数年前、足下いっぱいに出ていたコガネヤマドリはどこに消えたのだろうか。
上の写真は、トドマツの林床に出るアカモミタケ。まだ走りで、一本しか出ていなかった。私は、食タケはほとんど食べるが、女房は、味や香りに癖があるものは苦手のようである。タモギタケ・オシロイシメジ・アカモミタケ・タマゴタケなどは口にしない。私だけの特製味噌汁と相成る。
これまで私たちが採取したタマゴタケの柄は、淡黄色で模様が何もなかったが、今日は、女房がダンダラ模様のタマゴタケを見つけ、大喜びで写真を撮った。私が見つけたのは、ご覧のとおりいつもの模様なしである。
31日の朝の味噌汁はツルタケ。キノコの本には「毒」となっているが、我が家では中毒を起こしたことは一度もない。癖のない上品な味で、だしがよく出るので気に入って食べている。
9月1日の朝の味噌汁はタマゴタケ。癖を薄めるため小揚げを入れたので、独特の風味が弱まり、珍しく女房も食べた。はるか以前、金山湖畔近くの山林でこのキノコを初めて見つけたとき、本では知っていたが、あまりに強烈な色に、実物が食タケかどうか自信が持てなかったことを懐かしく思い出す。
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