タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

ムキタケとともに蘇る少年時代の懐かしい思い出

<変化に富むムキタケのカサの色>

 降霜の時季になると、ムキタケに関連して、少年時代の思い出を何度も書いてきた。今季もまた同様である。

 ヤマメ釣りによく出かけた川沿いの林道の脇に、シナノキの大きな倒木が2本横たわる個所があり、ムキタケが大量に発生した。釣りの帰りに、リュック一杯に入れて持ち帰ると、母が天日干しをして保存してくれた。

 キノコはどの種も形態や色の個体差が大きい。ムキタケの場合は、カサの色の変化が楽しめる。今回は、かすかに緑がかった黄色と淡い茶褐色。これが同じキノコか、といつも不思議に思う。

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