女房は、「ここまで来たのだから、渡部トメさんの<鶴見台>を見ないで帰れない」と、ステアリングホイールを握り、道道を鶴居村方向に北上した。
何度も訪れた場所だが、最近は近辺の道道沿いに民宿や食事処が増えて興醒めである。
原野の一角を買い求めて営業するのは自由だが、丸太造りのログハウスが自然の景観と調和するとは限らない。
鶴居村のHPには、この鶴見台の他に、タンチョウ撮影ポイントとして、<鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ> <菊池農場> <音羽橋を眺める丘> <音羽橋> が掲載されている。
特に、音羽橋一帯の雪裡川はタンチョウのねぐらになっていて、橋の上には、シャッターチャンスを狙う人たちが集まるという。
タンチョウはのんびり餌を啄んでいた。羽に茶色が残る右側の個体は、この春孵化した幼鳥。首も頭部も成鳥とは色が異なるので、すぐ幼鳥と判別できる。
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