タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

おや、お元気でしたかハクサンチドリさん、随分久し振りですね

 5月 29 日、北海道釧路町別保原野の雑木林縁の明るい草地で撮影。記憶が定かでないが、ずっと以前にこの場所で数年間生育を確認したハクサンチドリは、何時とはなしに姿を消して久しい。それが昨日、ワラビ採りを終えて車に戻る途中、疲れて歩を休めた所で足下に咲いているのを偶然見つけた。

 思わず「おや、お元気でしたかハクサンチドリさん」と声をかける。「まあ、ぼちぼちですよ」と答える、訳がないか。『ウィキペディア』に「ラン科ハクサンチドリ属の多年草の高山植物」とあるが、北海道東部では高山や亜高山帯に限らず、運が良ければ平地でも見られる。

 多年草だが株の寿命は短いと云うから、自然実生で育った子孫なのだろう。沢山種を落として株の数を増やしてもらいたいものだ
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